ララランドのエマ・ストーン歌が上手な理由は?ミュージカル出身?

映画「ララランド」で女優を目指すミアを演じているエマストーン。歌が上手な理由やエマのミュージカル経験についてまとめました。

スポンサーリンク

エマ・ストーンは歌が上手!

ラ・ラ・ランドで歌を披露

ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』は、10以上のオリジナル曲を使用。

その中で、『Audition』はLa La Landの物語も終盤にさしかかったころ、ミア(エマ・ストーン)がある映画のオーディションでパリに住む叔母の話をするところで歌われます。

YouTube「ラ・ラ・ランド」Audition映像

物語の悲しい雰囲気やミアのか弱い部分が、エマの歌声からとてもよく伝わってきますよね。

エマは歌うときだけでなく、普段話すときの声もかすれたような少し低めのハスキーな声ですが、赤ちゃんの時に夜泣きがひどくて声帯を痛めてしまったそうです。

エマはテレビや映画を通して聞く自分の声は「男の人みたい」と言っていますが、全然そんなことはないですよね。

また、2010年公開の映画「Easy A」の撮影中に呼吸が苦しくて喘息持ちであることもわかったそうですが、そういうところは一切見せずにミュージカル映画もこなすエマはカッコイイですね!

歌が上手な理由は?

エマは4歳の頃から演技に興味を示し、はじめはコメディに出たかったそうですが、そのうちミュージカル女優を目指すようになって約年間もボイストレーニングを受けていたそう。

8年間も歌のトレーニングを受けていたのはすごいなぁと思うのですが、エマは過去のインタビューで「歌を習ったんだけど、本当に酷かった。音痴ではないけど、歌手にはなれないレベルね。」と言っています。

しかし「歌わないといけないときには歌うわ」と、ララランドの他にも2008年の映画「The House Bunny」の中でI Know What Boys Likeを他のキャストと歌い、2010年の「Easy A」ではKnock On Wood をメインで歌って素敵な歌声を披露しています

これまでエマに関わった監督やプロデューサーによると「エマの歌う技術は完璧ではないかもしれないが、キャラクターの感情を歌に乗せて表現することが出来る」そうです。

本当にララランドの歌からも、英語の歌詞が聞き取れなくても気持ちが伝わってきますよね。

スポンサーリンク

エマはミュージカル出身?

ミュージカル経験

エマは1988年アメリカのアリゾナ州出身で、初めてミュージカルに出たのは7歳の時、小学校でサンクスギビングがテーマの劇をした時だとTVのインタビューで答えています。

そして、エマはアリゾナ州フェニックスにある劇場バレーユースシアターで、11歳の時に「たのしい川べ」でカワウソの役を演じて舞台デビュー。

その後もバレーユースシアターでいくつもの劇に出ていたエマは、高校生の時にハリウッドに移り住んで女優になることを決意したそう。

エマは高校中退ハリウッドのあるロサンゼルスに移り住むために両親を説得しますが、この時、パワーポイントで「プロジェクト・ハリウッド」と題した資料を作り、マドンナの曲「ハリウッド」にのせて、韻を踏みながらプレゼンしたそうです。

そして、これが成功して母親とエマはロサンゼルスに引っ越します。

資料まで作って、家族にプレゼンするのはすごいですね!!!

ブロードウェイ・ミュージカルにも出演

2003年にロサンゼルスに引っ越した後、エマは2004年からテレビに出始めて、2007年に映画デビューします。

そしてメインキャストを務めた2010年の映画「Easy A」で女優として注目を浴びます。

2012年にはアメイジング・スパイダーマンでヒロイン役を演じ、2014年11月から2015年2月まではブロードウェイ・ミュージカル「キャバレー」に出演しました。

YouTube:Cabaret – Life Is Beautiful | Now Playing at Roundabout Theatre Company

ミュージカル鑑賞も昔から好きだったエマは、1998年9歳の時に母親とこのブロードウェイミュージカルを観に来ていたそうです。

15年後に自分がその舞台に立っているなんて、ビックリですね。

映画「ララランド」でも女優の夢を追うミアを演じていたエマですが、エマ本人も夢を追ってハリウッドに来たんですね。

日本でララランドが公開されるのが楽しみです。

まとめ

  • エマ・ストーンはボイストレーニングを約8年受けていた
  • 幼い頃から演技をするのが好きで、小学校や劇場で舞台に立っていた
  • 2014年にはブロードウェイ・ミュージカルにも出演した

夢を追って成功した人たちの話を聞くと、やはり安定した人生より夢は追い続けたいなぁと感じます。

スポンサーリンク