2017年アカデミー賞、日本人も活躍?渡辺謙がノミネート作品を紹介

2017年2月26日にロサンゼルスで開催されるアカデミー賞の授賞式。ノミネート作品や2017年のアカデミー賞関連で活躍している日本人についてチェックしてみました。

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2017年アカデミー賞、日本のノミネート作品は?

2017年2月26日に行われるアカデミー賞の授賞式。

日本関連の作品としては、スタジオジブリの作品でも有名な鈴木敏夫プロデューサーが関わった『レッドタートル ある島の物語』が長編アニメ映画賞にノミネートされています。

その他にも、最多の14ノミネートされている映画『ラ・ラ・ランド』には日本生まれのソノヤミズノさんが出演。

撮影賞にノミネートされている『沈黙 -サイレンス-』には、窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、小松菜奈など日本人も多数出演しています。

予想では今年のアカデミー賞は『ラ・ラ・ランド』が独走と言われていますが、どうなるか楽しみですね。

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渡辺謙がノミネート作品を紹介?

ハリウッドでも活躍する俳優、渡辺謙さん。

これまでに『ラストサムライ』『SAYURI』『硫黄島からの手紙』『インセプション』などハリウッド映画にも多数出演。

2003年のアカデミー賞では『ラストサムライ』の演技で助演男優賞にノミネートされました。

2007年にはアカデミー賞授賞式のステージで「外国語映画賞」の設置から50周年を祝うスピーチをしたこともあります。

2017年は、1月に行われたノミネート作品の発表にプレゼンターとして登場。

「外国語映画賞」と「短編映画賞」のノミネート作品を紹介する様子の動画がアップされています。

世界中にこれだけたくさん外国人の俳優 / 女優がいる中で、選ばれるなんてすごいですね。

外国語映画賞 (短編映画賞バージョンも謙さんが話している部分は同じです)

YouTube:Oscars 2017: Foreign Language Film Nominees

私達はとても恵まれています。もちろん、この時を楽しむべきです。しかし、授賞式が終わったら素晴らしい映画を作ることに再び集中しましょう。

何か、カッコイイ感じですね。

さすが世界のケン・ワタナベです!

ワダ・エミさんの過去のスピーチも紹介

現在オスカーのSNSでは、今年のノミネート作品や人物の紹介の他に、過去にアカデミー賞を受賞した人の素晴らしいスピーチも紹介されています。

日本人で紹介されているのは、第58回アカデミー賞で衣装デザイン賞を受賞したワダ・エミさんの言葉。

ワダさんは、1985年公開の黒澤明監督の映画『乱』で衣装デザインを担当しました。(授賞式は1986年)

衣装デザイン賞を受賞したワダ・エミさん

この賞をいただけるなんて、夢にも思いませんでした。このオスカー像は、私の衣装は必要ないですね。

日本人でこれまでにアカデミー賞の衣装デザイン賞を受賞したのは1953年の映画『地獄門』の和田三造さん、1992年の映画『ドラキュラ』の石岡瑛子さんがいます。

今年のアカデミー賞授賞式も楽しみですね。

封筒

まとめ

  • 2017年のアカデミー賞に鈴木敏夫プロデューサーが関わった『レッドタートル』がノミネート。
  • 渡辺謙さんはノミネート作品を紹介して、動画もアップされている。
  • 過去に衣装デザイン賞を受賞したワダ・エミさんのスピーチがSNSで紹介。
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