実写『美女と野獣』撮影は大変?マッスルスーツや金属のスティルツを着用

実写版映画『美女と野獣』の撮影は最新のテクノロジーを駆使して行われたようですが、野獣を演じたダン・スティーヴンスはマッスルスーツを着て金属のスティルツを履き、体と顔を分けて撮影するなど、複雑なステップを踏んで作られたそうです。

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実写映画『美女と野獣』の撮影は大変?

エマ・ワトソンとダン・スティーヴンス主演で実写化された、2017年の映画『美女と野獣』。

ダン・スティーヴンス演じる野獣の表情はとてもリアルですが、これは特殊メイクではなく最新のテクノロジーを融合して撮影し、加工されているそうです。

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野獣はマッスルスーツと金属のスティルツを履いて撮影?

野獣役のダン・スティーヴンスが最近PEOPLE誌のインタビューに答えたところによると、現場での撮影のときには約10インチ(25.4cm)の高さの金属製スティルツ(高足)を履き、重さ40ポンド(約18Kg)のマッスルスーツを着ていたそうです。

このスティルツを履いてベル(エマ・ワトソン)とワルツを踊るのはかなり困難だったそうで、(スティルツは素晴らしいエンジニアたちが改良してくれたそうですが)『ハイヒールを履く妻の大変さがわかった』と話していました。

また、スティルツが金属でできていたために、踊っている時にエマに当たって骨折やケガをさせてしまわないか心配もあったそう。

しかし、野獣の撮影の大変さは、これだけではなかったようです…。

ダン・スティーヴンスは、体と顔に分けて撮影?

野獣のシーンの撮影は、モーションキャプチャ*の技術を用いて撮影し、さらに最新のテクノロジーも駆使。

そして、野獣の大きさや動きと、王子の表情を反映した野獣を表現することに成功しています。

*モーションキャプチャとは…

動きのある物体に関するデータを取り込んで、デジタル化するための手法や装置のこと。

仕組みとしては、人間の動きを読み込む場合には、動作を行う人間の手足や頭、関節などにセンサーを取り付け、マーカーともよばれるこのセンサーの動きを、磁気やレーザー光などを使った専用の機器によって連続的にデータとして取り込んでいく。

ー引用元:コトバンク

モーションキャプチャの撮影例『猿の惑星:新世紀』の場合

ダン・スティーヴンスによると『美女と野獣』の撮影では、体と顔を別々に撮影。

1.マッスルスーツをマーカー付きライクラで覆い、実際のセットで撮影

…このときは、野獣の大きさや動きをモーションキャプチャを使って記録。

2.10日~2週間おきに特別なブースに入り、それまでに撮った場面の顔のみの表情を撮影

…顔に1万ほどの特殊なUVマーカーを吹きかけて、最新の技術でダンの細かい表情までスキャン。

(この技術はブラピ主演の『ベンジャミン・バトン』でも使用されており、方法はTEDで解説されています。)

そして、1と2を組み合わせ、さらに野獣の毛や牙をコンピュータアニメーションの技術を使って加えたそうです。

確かによく見ると、野獣の顔とダンの顔は細かい所まで似ていて、王子の人間味も感じますね。

『美女と野獣』の撮影は他にもドローンが使われていたり、踊って歌う家財道具も登場したり、撮影はとても手が込んでいて興味深いですね。

日本で映画が公開されるのが楽しみです。

まとめ

  • 実写版映画『美女と野獣』の撮影には、様々なテクノロジーが使われている
  • 野獣に王子の表情を細かく反映させるため、特殊メイクは用いなかった
  • 野獣役のダンは、重いスーツとスティルツを履いて撮影し、後日表情の撮影をした

マッスルスーツを着たダン・スティーヴンスは、トイレにいくのもちょっと大変だったようです。

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