今すぐ英語の発音を何とかしたい!大人の英会話レッスン入門編

海外旅行、国際交流パーティー、仕事…色々なところで英語を使う機会が増えてきています。

今回は「もっと流暢に英語を話したい」「自分の発音に自信を持ちたい」という方へ、今日から始められる発音練習法をご紹介します。

毎日練習すれば1カ月もしないうちに効果は表れますので、頑張って取り組んでいきましょう。

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「ネイティブ英語」の定義ってなんだろう?

ネットサーフィンをしていたり、本屋さんで英会話の本などを見ていたりすると、よく「ネイティブ英会話」とか「ネイティブ表現」と言った表現に出会いますよね。

ネイティブ(native)とは、「その土地の、土着の、生まれつきの」等の意味があり、ネイティブアメリカンなどの言葉を聞いたことのある方は何となく想像がつくかと思います。

では、「ネイティブ英語」とはどんな英語なのでしょうか。色々と情報を集めてみると、一般的には以下のようにまとまりました。

  • 自然な英語の表現を使える
  • 流暢な発音で話すことができる
  • 他の”ネイティブ・スピーカー”と不自由なく意思の疎通ができる

つまり、必ずしも英語が母国語である必要はありませんし、辞書に載っている英語の通りに話す必要もありません。また、「流暢な発音」というのは、日本語に「方言」があるように、英語の発音にもいろいろあります。しかも、英語の場合は国をまたいで使われているので、日本語よりさらに多様な発音や表現があるのです。

英語の発音習得方法について

まずはご自身がどのようにして日本語(またはその他の母国語)を習得したか、思い出してみてください。

  1. 生まれてくる前にお母さんのおなかの中で聞いた
  2. まずは「あー」「うー」などのうめき声を発した
  3. とにかく周りの人の真似をした

…はい。これは覚えていなくて大丈夫です。今、この記事をご覧になっている方は少なくとも「1.英語を聞く」「2.音を発する」「3.真似をする」を既に経験しているのではないでしょうか。では、もう少し記憶を先に進めましょう。幼稚園や保育園のころ、もしくは小学校1年生の時に「ひらがな」を習いましたよね。いままで、口で話していただけの言葉を、文字で書く練習。この「文字」と「音」を一致させるということが、英語を流暢に話すためにもとても重要になってきます。そこで登場するのがPhonics(フォニックス)です。

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Phonics(フォニックス)って何?

Phonics(フォニックス)とは、英語の「音」と「文字」の規則性を学ぶ学習法のことです。これは先ほど例に挙げた、日本の小学校でひらがなを書く練習をするように、英語圏の子供たちが英語を書くときに勉強するものです。

Phonicsを習得すると、「単語を見て発音がわかる」「発音を聞いてスペルがわかる」ようになるのです!

発音のおすすめ練習方法

インターネットで「フォニックス アプリ」や「フォニックス 教材」などと検索すれば、いろんな情報が手に入ります。選択肢がありすぎて「どれで学ぶか?」迷うかと思いますが、私がおすすめなのが「自分がこうなりたい」という発音の教材から学ぶことです。どういうことかと言いますと、はじめに申し上げたように英語にも方言があります。アメリカ英語、イギリス英語などはよく聞くと思いますが、その中でもさらに様々な発音があります。

もし、2,000円くらいお金を出してDVD付きの本を買ったとして、映像に出てくる講師が「ダミ声のおじさん」だったら、モチベーションがかなり低下しますよね。やっぱり英語が話せるようになるなら「〇〇さんの英語、きれいだね!」「聞いてるとドキドキする!」と言われたくないですか?もし、この時点で、どんな英語を話したいかわからない、という方は是非Youtubeで「英語 発音」を検索してみてください。Youtubeなら無料で学べますし、1冊日本語の教材(解説付き)を買ってYoutubeの動画も使うとより効果的です。

まとめ

もう10年以上前ですが、私は自分の発音が嫌で人前で英語を話せませんでした。それで、家でこっそり発音の練習を始めました。今ほど情報がたくさんなかったので、その時は本を1冊買ったのですが、ルーシーさんというピンク色の口紅を塗った女性が先生でした。必死に練習したおかげで、今は帰国子女と間違われることもしばしばです。

何から始めよう?という人はまず「自分のなりたい発音」を見つけてください。そして、

  1. 英語の母音(vowel)・子音(consonant)の発音の練習
  2. 単語の発音
  3. 一文読む練習

という順番に取り組んでみてください。お金を出さなくても、インターネットの記事やYoutubeの動画で十分練習できます。

ご質問・ご要望等ある方はお気軽にコンタクトフォームよりお知らせください。続編の記事も作る予定です。

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