昨年から今年にかけてよく耳にする様になった「ハイパーナイフ」。名前だけ聞くと痛そうですが、一体どんなものなのでしょうか。実際にエステで体験してきました。
ハイパーナイフとは
ハイパーナイフとは、エステなどでのコース名だと思っていた方も多いのではないでしょうか。確かにコースの名前でもあるのですが、実は「ハイパーナイフ」とは商標登録された機械の名前で、東京世田谷区にある株式会社ワムという会社が開発したマシンのことだったのです。
正式名称は「ハイパーナイフ® バイポーラ式高周波痩身機器」と言うそうです。ホットペッパービューティーの口コミなどを見ていると、 ハイパーナイフが人気になっている理由は「その場で効果が実感できる」という感想が多くありました。調べてみると、従来通常のエステでは高周波(いわゆるラジオ波)で温め、その後手でマッサージをしていたのを、ハイパーナイフは1台で「温め」と「ほぐし」の2つをすることができるようになり、手でやるよりも血行が良くなり老廃物が体外に排出されやすくなるようです。
ハイパーナイフの特徴
開発した会社のHPによると、ハイパーナイフは前述の「温め」と「ほぐし」の1台2役で「フェイシャル・エイジングケア・痩身・リラクゼーション」など女性の様々な悩みに働きかける特徴があるようです。「温め」は皮膚の表面だけでなく内側まで熱が届き、「ほぐし」で脂肪細胞や老廃物の体外排出を促します。これだけ聞くと皮膚に当たるときは熱そうですが、この「温め」は高周波とは違って電極を使用しないため、やけどの心配はないそうです。また、ハイパーナイフの使用により、年齢とともに減少するコラーゲンやエラスチンを作る手助けをすることもできるようです。
体験した感想
今回はハイパーナイフを使ったフェイシャルを体験してきました。ジェルを塗った後にゆっくりとハイパーナイフをあててくださいましたが、気持ち良い温かさで痛みも感じませんでした。まずは顔の半分の施術をしていただき、残りの半分と見比べたのですが①フェイスラインが引き締まって②頬の位置が上がり③毛穴が少し気にならなくなりました。※あくまで個人の感想ですが、ご参考になればと思います。
まとめ
「小顔」や「顔やせ」と聞くと、フェイスラインをゴリゴリされる、頬骨を思いっきり押される、など痛い思いをした方もいらっしゃるのではないかと思いますが、こちらのハイパーナイフでは私は痛みを感じるどころか終始「温かくて気持ち良かった」です。”痛気持ちいい”が好きな方は、ハイパーナイフの施術後はむしろ少し物足りないように感じられるかもしれません。
ハイパーナイフの他にも新しい機械や技術はどんどん登場しているので、これからも引き続きリサーチしていきます。お肌も年齢にはなかなか勝てないので、今後の美容業界に期待したいです。
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