現在70歳のミュージシャン、エルトン・ジョン。精力的に活動していますが、南米ツアーで珍しい細菌に感染し、イギリスに帰国後、集中治療室で手当を受けたようです。その後、エルトン本人がSNSで回復していることを報告しました。
エルトン・ジョン、南米ツアーで珍しい細菌に感染?
集中治療室に入院
『ワンダフル・クレイジー・ナイト・ツアー』で、3月31日~4月10日まで南米のブラジル、アルゼンチン、チリなどでコンサートを行なったエルトン・ジョン。
4月末から5月にかけては、アメリカのラスベガスで『ザ・ミリオンダラー・ピアノ』の公演とツアーのカリフォルニア公演も控えていましたが、エルトンの体調不良を理由にキャンセルされることが発表されました。
4月24日に発表された声明によると、エルトンは南米ツアー中に『有害で珍しい細菌』に感染。
南米ツアー終了後、チリのサンティアゴからイギリスに戻る機内で激しく体調を崩し、着陸後にイギリスの病院に入院したそうです。
声明によると『この細菌はとても珍しく、死に至る危険性もあった』そうですが、幸運にも医療チームが素早く原因を特定して対処したために、大事には至りませんでした。
エルトンは、2晩を集中治療室で過ごし、10日ほど入院した後、22日に退院。
現在は医師のアドバイスに従って、自宅で療養中です。
現在は回復中
4月24日、エルトン・ジョンが細菌に感染し、入院していたことが伝えられると、多くの知人やファンからメッセージが寄せられたようで、翌25日にエルトンはSNSを更新。
感謝の言葉と、日々回復していることを報告しました。
エルトンは、6月3日にロンドンで行われる『ワンダフル・クレイジー・ナイト・ツアー』のコンサートで復帰予定。
今回の感染症について、『有害で珍しい細菌』という以外、詳しい病名や原因は公表されていません。
エルトンは忙しすぎる?家族や友人が心配も…
自身のコンサートに加え、チャリティ活動などにも参加し、とても忙しい日々を送っているエルトン・ジョン。
2013年には体調の異変を感じながらもツアーを続け、医者に診てもらったら虫垂炎で手術を受けたこともありました。
その際には、『自分はもう若くないことはわかっている。子供とも、もっと一緒にいたい。死ななくてよかった。』と話していましたが、演奏や歌うことが好きで、やりたいこともファンも多いエルトンは、なかなかペースを落とすことが難しいみたいですね…。
しかし、エルトンの家族や友人たちは、以前からエルトンの体調を心配しており、忙しすぎるスケジュールに反対していると伝えられています。
3月25日に70歳の誕生日を迎えたエルトンには、長年のパートナーで2015年に結婚したデヴィッド・ファーニッシュと幼い息子のザッカリーくん、イライジャくんがいます。
エルトンは、音楽活動の他に今秋公開の映画『キングスマン』続編にも出演することが発表されており、自身のSNSでも予告動画を公開しています。
楽しみですが…忙しすぎる生活で免疫力が低下して感染症にかかった可能性もあるみたいなので、体調にはぜひ気をつけて欲しいです。
まとめ
- エルトン・ジョンが南米ツアー中に珍しい細菌に感染し、集中治療室に入院
- 4月末から5月のコンサートは中止になったが、エルトンは回復中
- 現在は医師のアドバイスに従って自宅で療養している