『洋楽が好き!』
『海外のアーティストが好き!』
『楽しく使える英語を身につけたい!』
という方にオススメの勉強法は、洋楽の歌詞より、アーティストへのインタビューです。
この記事では、
◎ 歌詞での勉強をオススメしない理由&向いていない人
◎ 使える英語を身につけるのにインタビューが役立つ理由
について書いています。
※最後に、発音の勉強法についても追記しました。
なんで歌詞じゃダメなの?
英語を学ぶ人のレベルや目的によっても、洋楽が役立つ場合とそうでもない場合があります。
世の中には色んな曲があるので、洋楽での学習を一概には否定出来ません。
洋楽を聴いて英語を学ぶと、
◎ 繰り返し聴くことで覚えやすい
◎ 感情と言葉をつなげるのに役立つ
…など、良い点もたくさんあります。
しかし、洋楽の歌詞を使った英語学習をオススメしない理由は
などなど。
日本語にきっちり訳して勉強したい人には、あまり向いてないです。
なかにはストレートに自分の気持ちを歌った曲もあるので、わかりやすい曲もありますが。
『洋楽で英語を感じたい♡』という場合、歌詞は英語のセンスを磨くのに役立ちます!
また、曲についてのインタビューを読んだあと、詞と再び向き合うのもオススメです。
インタビューが優れた教材になる理由
じゃあ、なんでインタビューがオススメなの?かというと、
◎ 実際の会話で使える、英語の受け答えが学べる
◎ 歌詞に比べて、具体的な言葉や表現が使われていて理解しやすい
◎ 誰かが読む・聞くことを前提にインタビューしているので、読みやすい・聞きやすい
などが理由です。
相当マイナーなアーティストやメディア嫌いでない限り、
『歌手・バンド名 +(曲名)+ interview』
とGoogleで検索すれば、インタビュー記事がいくつか出てきます。
リスニング力を鍛えたい場合はYouTubeで検索すると、トーク番組や音楽チャンネルなどのインタビューが見られます。
一問一答式の短いもの、回答部分がかなり長いものなど色々あるので、自分のレベルや好みに合うお気に入りを見つけてください♪
「もっと知りたい」
と興味を持てる、好きなアーティストや気になる人のインタビューをオススメします!
知らない人・興味ない人の話は、日本語で聞いても頭に入らないですからね。
もちろんミュージシャンだけでなく、ハリウッド俳優・女優やファッションモデルなどのインタビューでもOKです。
生い立ちや、俳優になったきっかけ、休みの日にすること、こだわりなど…そのまま使える質問文や応用できる表現が盛りだくさんです!!
● 英語を勉強する目的や目標
● そのために優先して必要なスキル
は何か考えてみてください。
◎ 英語はお金をかけなくても、身につきます。
好きなことや得意な学び方を活かすのがポイントです☆
あやしい広告や高額な教材には、くれぐれもご注意を!
おまけ:発音はどうしたら良いの?
洋楽を使って、英語の発音を練習している人もいますよね。
「このやり方が自分に合っている!」
そう感じている人は、もちろん、そのまま続けて大丈夫です。
英語の発音は、1つの正しい勉強法があるわけではないです。
DVD付きの本を1冊買って、そのとおりに練習したら発音がグッと改善される人もいれば、独学ではどーにもこーにもならない人もいます。
でもそれは、その人が劣っているわけではなく、勉強法が合っていないだけだったり、取り組む順番が適切じゃなかったりするだけです。
発音記号を覚える、フォニックスを学ぶ、YouTubeの動画を見て真似する、ネイティブに教えてもらう…
何をしてもなかなか上手くいかないなぁと思ったら、発音セミナーに体験参加するなど、専門の人に相談してみても良いと思います。
ちょっとしたことがブレイクスルーにつながることもあるので、いろいろ試してみてください♪
まとめ
- きっちり日本語に訳したい人には、歌詞での学習は向いていない
- 詩的な表現や抽象的な言葉が多い歌詞より、インタビューで学ぶのがオススメ
- インタビュー記事やYouTube動画で、実際に使える受け答えの表現を身につけられる!
● 詩的な表現、抽象的な言葉がたびたび出てくる
● YouやHe, Thisなど、誰・何を指しているのがわからない場合がある
● 青春の歌かと思っていたら、実は政治批判の意味も込められていたりする
● 曲を書いた背景を知らずに歌詞を理解する / 訳すのは難しい