1996年の映画『マチルダ』で主人公マチルダ役を演じた女優マーラ・ウィルソン。現在についてまとめました。
マーラ・ウィルソンの現在は?
1987年7月生まれ、アメリカ人女優マーラ・ウィルソン。
5歳のころから子役として活動を始め、映画『ミセス・ダウト(1993年)』『34丁目の奇跡(1994年)』などに出演。
そして、映画『マチルダ(1996年)』『シンプル・ウィッシュ(1997年)』などに主演し、ヤングスター・アワードやヤング・アーティスト・アワードを受賞しました。
マーラ・ウィルソンは、2021年7月の誕生日で34歳。
At the @KnivesOut premiere! I cannot wait to watch this. Also sorry we cut off Chris Evans’ head. #KnivesOut pic.twitter.com/kMvSr4q7RP
— Mara “Get Rid of the Nazis” Wilson (@MaraWilson) November 15, 2019
現在、女優としての活動はほとんどしていません。
.@MaraWilson says she isn’t Matilda, no matter how much you want her to be https://t.co/rak6qIiC7t pic.twitter.com/OnVvOX8SAX
— The A.V. Club (@TheAVClub) September 14, 2016
映画への出演は、2000年公開の劇場版『きかんしゃトーマス 魔法の線路』が最後。
現在は主にライターや声優として活動しています。
『マチルダ』以降~最近の活動
1996年、マーラが9歳のときに主演映画『マチルダ』が公開。
映画公開の数ヶ月前、マーラの母スージーさんが乳がんのため亡くなりました。
1997年に映画『シンプル・ウィッシュ』、2000年に『きかんしゃトーマス 魔法の線路』が公開。
マーラはこのころ、パニック障害や強迫性障害に苦しんでおり、2001年の映画『ドニー・ダーコ』の台本を受け取っていましたが、オーディションは受けなかったそうです。
事実上、子役から引退。
ニューヨーク大学ティッシュ芸術部で演劇や脚本を学び、2009年に卒業。
2013年、脚本を手掛けた劇「Sheeple」がニューヨーク・インターナショナル・フリンジ・フェスティバルで上演されました。
マーラはライターとして、雑誌やオンラインメディアなどへの寄稿もしています。
2016年、自伝「Where Am I Now?: True Stories of Girlhood and Accidental Fame」を出版。
2016年には、小さな役でドラマ『Broad City』にも出演。
声優としては、アニメ『ボージャック・ホースマン(2016年)』『ベイマックス ザ・シリーズ(2018~19年)』などに声の出演をしました。
女優業はほとんどしていませんが、インスタグラムやツイッターなどのSNSには頻繁に投稿しています。
まとめ
- マーラ・ウィルソンは現在、ライターや声優として活動中。
- 1996年の映画『マチルダ』以降、『シンプル・ウィッシュ』『きかんしゃトーマス 魔法の線路』に出演して子役から引退。
- 大学では演劇や脚本を学び、2013年に脚本を手掛けた劇『Sheeple』がフェスティバルで上演。
- 2016年に自伝を出版、声優としてアニメシリーズの声などを担当している。