ジーナ・ローランズの現在は?『グロリア』主演女優♪

1980年の映画『グロリア』主演女優ジーナ・ローランズ。現在について、最近の活動や結婚・夫・子供のことをまとめました。

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ジーナ・ローランズの現在は?

1930年6月19日生まれ、アメリカ・ウィスコンシン州出身のジーナ・ローランズ。

1947~50年にウィスコンシン大学で学び、ニューヨークの演劇学校(AADA)へ。

1950年代前半から舞台に立ち、その後、ドラマや映画にも出演。

1974年の映画『こわれゆく女』と1980年の『グロリア』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされました。

1974年映画『こわれゆく女』

ジーナはこれまでに、ゴールデングローブ賞を2回受賞(1974年映画『こわれゆく女』と1987年のテレビ映画『The Betty Ford Story』)。

1977年の映画『オープニング・ナイト』では、ベルリン国際映画祭 銀熊賞(女優賞)を受賞しています。

ジーナ・ローランズは、2022年6月の誕生日で92歳。

2014年の映画『Six Dance Lessons in Six Weeks(原題)』以降は、2017年の短編映画『Unfortunate Circumstances(原題)』に出ているのみで、女優業は事実上引退。

2016年(2015年度)、アカデミー名誉賞を受賞しました。

2016年2月の授賞式当時、ジーナは85歳。

2000年代はいくつかの作品に出ており、2002年のテレビ映画『ユマ・サーマンの運命の人を探して(原題:Hysterical Blindness)』ではエミー賞助演女優賞を受賞。

2004年、息子ニック・カサヴェテス監督の映画『きみに読む物語』に出演。

2007年には、娘ゾエ・カサヴェテス監督の映画『ブロークン・イングリッシュ』に出演。

ドラマ『名探偵モンク』や『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』にもゲスト出演しました。

私生活では2回結婚(1回目は死別)、子供が3人います。

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結婚や夫、子供のこと♡

ジーナは1954年3月、23歳のときに俳優&映画監督のジョン・カサヴェテスと結婚。

子供が3人誕生しましたが、1989年に夫ジョンさんが他界。

2012年、ロバート・フォレストさんと再婚しました。

  • 最初の夫:ジョン・カサヴェテス // 1954年結婚・1989年死別(子供3人)
  • 現在の夫:ロバート・フォレスト // 2012年結婚

夫:ジョン・カサヴェテス

ジョン・カサヴェテスさんは、1929年12月生まれ。

ニューヨークの演劇学校で出会い、1954年に結婚。

夫ジョンさんも俳優や監督として活動し、ジーナはジョンさんの監督作に多数出演。

1974年の映画『こわれゆく女』では、ジョンさんがアカデミー賞監督賞、ジーナが主演女優賞にノミネートされました。

映画『オープニング・ナイト(1977年)』や『グロリア(1980年)』の監督・脚本も手掛けています。

1989年2月、肝硬変のため59歳で亡くなりました。

子供は3人:息子&娘も監督♪

ジーナには、ジョン・カサヴェテスとの間に子供が3人います。

  • 長男:ニック・カサヴェテス // 1959年5月生まれ
  • 長女:アレクサンドラ(ザン)・カサヴェテス // 1965年9月生まれ
  • 次女:ゾエ・カサヴェテス // 1970年6月生まれ

子供たちはそれぞれ、映画監督・脚本家として活躍中。

長男ニックさんは幼少期から子役・俳優としての活動もしています。

長男ニック・カサヴェテス

ニックさんの監督としての代表作は、映画『シーズ・ソー・ラヴリー』『ジョンQ』『きみに読む物語』『アルファ・ドッグ』『私の中のあなた』など。

2004年の映画『きみに読む物語』に母ジーナが助演しました。

次女ゾエさんは1994年、友人ソフィア・コッポラとコメディ・セントラルのシリーズ『Hi Octane』を共同企画。

2000年の短編作『Men Make Women Crazy Theory』で監督デビューし、2007年、母ジーナ出演の映画『ブロークン・イングリッシュ』で長編映画監督デビュー。

次女ゾエ・カサヴェテス

2015年には、映画『Day Out of Days』を監督しました。

ウィリアム・シャトナーの現在や最近の出演作、結婚・妻・子供のこと♡

まとめ

  • ジーナ・ローランズは現在、女優活動はしていない。
  • 2016年(2015年度)にアカデミー名誉賞を受賞。
  • 1954年に結婚した夫ジョン・カサヴェテスとの間に子供が3人いる。
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