32歳の若さで映画監督&脚本家として代表作や受賞歴のあるデイミアンチャゼル。プロフィールや家族、これまでの作品などについて、まとめました。
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デイミアン・チャゼル監督のプロフィール
- 名前:デイミアン・チャゼル( Damien Chazelle )
- 出身地:アメリカ・ロードアイランド州
- 生年月日 / 年齢:1985年1月19日 / 32歳
- 身長:177cm
※名前は日本語表記で「デミアン」とされることもあります。
家族も有名人?
母セリアさんは作家で大学の歴史の教授、父バーナードさんはフランス出身の情報工学者で教授。
父バーナードさん
父バーナードさんはイェール大学でコンピュータ・サイエンスの博士号を取得しており、計算幾何学が専門で、現在プリンストン大学で教授をしているそうです。デイミアンの妹は女優でライター、サーカスパフォーマーのアンナ・チャゼル。
アンナはラ・ラ・ランドにもサラ役で出演していました。
チャゼル家は、家族全員が色々な分野で才能を発揮してますね。
恋人&結婚歴
デイミアンは、大学時代に出会ったジャスミン・マクグレードと2010年に結婚・2014年に離婚。
ジャスミンさんは現在映画プロデューサーとして活躍しており、ラ・ラ・ランドではエグゼクティブ・プロデューサーを務めていました。
デイミアンは現在、女優のオリヴィア・ハミルトンと交際しており、2人は犬のコリンと一緒にカリフォルニアに住んでいるようです。
※追記:2人は2017年10月に婚約したことを公表しました。
デイミアンの経歴は?
ハーバード大学卒
デイミアンは、子供の頃から映画監督になりたかったそうですが、音楽も好きで高校時代はジャズ・ドラムに打ち込み、映画監督への道を歩み始めたハーバード大でもバンドに参加。
そこで出会ったのが、セッションやラ・ラ・ランドで曲を担当したジャスティン・フルビッツ。
2人は大学時代から音楽や映画の話をし、現在もとても仲がいいようです。
デイミアンは、ハーバード大学で映画製作を含むビジュアルアートについて学び、卒業。
在学中から映画製作に取り組み、短編映画などを作っていました。
映画「セッション」
デイミアンのデビュー作となったのは、監督と脚本、プロデュースを担当した2009年の映画「Guy and Madeline on a Park Bench」。
そして、脚本と監督をした短編映画「セッション(原題:Whiplash)」が2013年のサンダンス映画祭で注目を浴び、翌2014年に長編映画としてリリースすると、サンダンス映画祭でグランプリを受賞し、その他多くの映画賞でもノミネート&賞を受賞。
この「セッション」はデイミアンの高校時代の厳しい音楽教師や自身の経験が元になっている映画です。
怖い音楽教師役はJ・K・シモンズが担当。
映画「ラ・ラ・ランド」
「セッション」の成功に続いて、デイミアンが監督と脚本を務めた「ラ・ラ・ランド」は、ゴールデン・グローブ賞で史上最多の7部門を受賞。
当時31歳で監督賞を受賞したデイミアンは、ゴールデン・グローブ賞史上最も若い監督賞受賞者になりました。
Congratulations to Damien Chazelle – Best Screenplay – La La Land (@LaLaLand) – #GoldenGlobes pic.twitter.com/rgOcFEiD2r
— Golden Globe Awards (@goldenglobes) 2017年1月9日
デイミアンはゴールデン・グローブ賞で脚本賞も受賞しており、映画「ラ・ラ・ランド」は2017年2月に授賞式が行われるアカデミー賞でも最多の13部門に14ノミネートされています。
アカデミー賞の授賞式は2月26日(日)、映画「ラ・ラ・ランド」の日本での公開は2月24日(金)の予定です。
日本での映画の公開が楽しみですね。
追記:
映画『ラ・ラ・ランド』は、アカデミー賞で監督賞、主演女優賞(エマ・ストーン)、撮影賞、美術賞、作曲賞、歌曲賞を受賞しました。
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まとめ
- デイミアン・チャゼルの両親は教授、妹は女優
- ハーバード大で映画製作を学び、まだ32歳
- 映画「セッション」や「ラ・ラ・ランド」で多数の受賞歴がある
32歳なのに、これだけ華やかな経歴があるので、天才と呼ばれるのにも納得ですね。