1月28日から日本での公開が始まっている映画「ホームレス ニューヨークと寝た男」。来日中のマーク・レイの日本での就職活動や、現在の家・仕事についてまとめました。
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映画「ホームレス」のマーク・レイが来日中に就活?
マーク・レイのプロフィール
- 名前:マーク・レイ (Mark Reay)
- 出身地:アメリカ・ニュージャージー州
- 生年月日 / 年齢:1959年6月25日 / 57歳
20代の頃にはヨーロッパで約4年間モデルとして活動し、ヴェルサーチやモスキーノのランウェイモデルや仏VOGUEなどの雑誌でも活躍。
ホームレス歴は約6年。
マンハッタン・イーストヴィレッジにある、友人が住むビルの屋上で2008~2014年まで約6年間こっそり寝泊まりしていたそうです。
来日中に就活?
マークは2016年11月にプロモーションで初来日していて、その時はSNSで無償で泊まらせてくれる宿を募って、全財産の200ドルを持って来日しました。
宿提供の応募はたくさんあったそうです。
そして、滞在中は様々なメディアのインタビューを受け、ストリートスナップ希望者を募って写真を撮っていました。
今回は1月の映画公開に合わせて来日中です。
マーク・レイの就活支援プロジェクト(2/10まで)によると、マークは来日中に『フォトグラファー、モデル、俳優の経歴』を活かし、モデルエージェンシー、芸能事務所、広告代理店などで面接やオーディションを受けたり、TV局、出版社への営業活動などを行う予定だそうです。
また、このクラウドファンディングで行われているマークの就活支援プロジェクトでは、マークの就職活動にかかる費用や日本でのPR活動の費用を募っていて、目標100万円に対して現在は約40万円が集まっています。
プロジェクトを応援するリターンとして、金額ごとに以下のような権利もあります。
- 3万円→マークとのディナー会に招待
- 5万円→企業・店舗限定でマークをモデルに起用する権利
- 5万円→マークと英会話レッスン東京1日観光
- 10万円→マークがニューヨークを1日ガイド
まだ申し込んだ人はそんなに多くないようですが、これだけでも結構大きな収入になりますね。
現在の家や仕事
もうホームレスではない?
マークは、映画が公開されたことで屋上で寝泊まりしていることがバレたため、2014年の夏頃からはアパートの部屋を又借りしたり、友人の家を渡り歩いたりしているそうです。
今回日本には2月12日まで滞在するそうですが、前回の来日同様『地球に宿借り JamHouse』で宿を見つけたそうです。
約3週間も滞在するのは、長いですね。
マークのように自由な人生を送っているから出来ることなのかもしれません。
現在の仕事は?
マークは主にフォトグラファーとして活動し、たまに俳優やモデルの仕事をしています。
日本でも就職活動をすると宣言して支援もされているので、今後さらに活動の幅が広がるかもしれないですね。
TVのバラエティ番組に出演しても面白そうです。
映画「ホームレス ニューヨークと寝た男」
マークの元モデル仲間、トーマス・ヴィルテンゾーンが3年間マークに密着して生活を記録したドキュメンタリー映画。
2014年のニューヨーク・ドキュメンタリー映画祭ではメトロポリス審査員賞を受賞しています。
日本での映画公開初日は、マークも会場に登場することもあり、ヒューマントラストシネマ渋谷ではすべての回でほぼ満席だったようです。
公開される映画館の数が限られているので、今後もっと増えていくといいですね。
まとめ
- マーク・レイは約6年間、ビルの屋上で寝泊まりしていた
- 現在来日中で、日本で就職活動を実施中
- クラウドファンディングでマークを応援する資金も募っている
映画の公開と連動して、就職活動をするのは面白いですね。帰国までに色んな仕事が決まって楽しい思い出になるといいです。