グラミー賞の司会を務めたジェームズ・コーデン。『ラ・ラ・ランド』が巻き込まれたアカデミー賞授賞式のハプニングを早速パロディにしています。彼なりの称賛&皮肉をこめた傑作には、ライアン・ゴズリングも出演していてすごいですね。
アカデミー賞授賞式で作品賞を誤発表
封筒の渡し間違いという人為的ミスで起きたアカデミー賞の授賞式でのハプニング。
作品賞受賞作としてステージ上にいた『ラ・ラ・ランド』のスタッフ&キャスト、そして客席にいたセレブ達も唖然。
計画では、ラストにもマット・デイモンとふざけた絡みを考えていたらしい司会のジミー・キンメルも予想外の展開にビックリ。
国内外の色々なところでこのニュースは取り上げられましたが、先日グラミー賞の司会でやりたい放題だったジェームズ・コーデンは自身の番組でパロディを作ったようです。
ジェームズ・コーデンが『ラ・ラ・ランド』のパロディに
ハプニングも笑いに変えてしまうジェームズ・コーデン。
これは誤発表をバカにしているわけではなく、彼なりの称賛&皮肉を込めているようですが、ジェームズの歌唱力に聴き入ってしまいます。笑
そして、ハプニングが起きた時の人々の表情を見ていると何だか切なくなります。
グラミー賞で司会を務めたジェームズ・コーデン
ジェームズ・コーデンはイギリス出身の38歳。
アメリカのTV番組『レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン』が大人気です。
アカデミー賞の授賞式でのハプニングを『ラ・ラ・ランド』でオーディションを歌うミア(エマ・ストーン)になりきって演じるジェームズ・コーデン。
※ライアン・ゴズリング本人も出ています。
本物の『ラ・ラ・ランド』では、ミアがパリにいる叔母のことを話しながら歌う場面ですが、ジェームズは「何か話して」と言われ…
(動画の0:50あたりから語り、1:33頃から歌)
【語りの部分】
私の映画は、かつて『作品賞』でした。
あれは確か、アカデミー賞授賞式の夜。
フェイ・ダナウェイは『ラ・ラ・ランドが作品賞よ。』と言ったの。
そして、私たちは飛び跳ねながらステージに上がったわ。
スピーチもしていたのに、スタッフが来て『ムーンライトが受賞者』と言ったのよ。
【歌の部分】(一部抜粋)
♪この手違いは何だったの?誰かの陰謀?
もしかして、(プレゼンターだった)ウォーレン・ベイティは目が見えない?
作品賞を逃した人にも幸あれ…あぁ、私はお酒が必要だわ。
希望を持つ人たちに乾杯。
…封筒をすり替えたのは誰?
・・・こんな感じでジェームズらしい皮肉が続きます。
でも、オスカーでのラ・ラ・ランドの快進撃は素晴らしかったと思います。
そして誤発表があった時の対応も素敵でした。
感動しました。
♪作品賞を逃したラ・ラ・ランドにも幸あれ~
関連記事:アカデミー賞で受賞作品を間違って発表?ララランドのスピーチは中断される
まとめ
- アカデミー賞の授賞式で、ラ・ラ・ランドがハプニングに巻き込まれる
- ジェームズ・コーデンが自分の番組で誤発表をパロディに
- ジェームズ・コーデンは面白いだけでなく、歌がうまい
他のトークショーでもオスカーの話題がやっぱり多かったですね。