トム・ハンクス主演、2009年の映画『天使と悪魔』でヒロインのヴィットリア・ヴェトラ役を演じたアイェレット・ゾラー。アイェレットがどんな女優なのか、プロフィールや出演作をまとめました。
映画『天使と悪魔』ヴィットリア・ヴェトラ役
トム・ハンクスが主人公ロバート・ラングドンを演じた映画の1つ『天使と悪魔』。
この映画でヒロインのヴィットリア・ヴェトラ役を演じたのは、イスラエル人女優のアイェレット・ゾラーです。
ヴィットリア・ヴェトラ役のアイェレット・ゾラー
この記事では、アイェレットがどんな女優さんなのか、プロフィールや主な出演作などをまとめました。
アイェレット・ゾラーはどんな女優?
プロフィール
- 名前:アイェレット・ゾラー (Ayelet Zurer)
- 生年月日 / 年齢:1969年6月28日 / 47歳
- 出身地:イスラエル・テルアビブ
- 身長:169cm
アイェレットの両親はユダヤ系移民で、母親はチェコスロバキア出身・ホロコーストの生存者。
イスラエルのテルアビブで育ったアイェレットは高校卒業後、徴兵制のためイスラエル国防軍に2年間従事。
その後、アメリカ・ニューヨークに渡って演技の指導を受け、オフ・ブロードウェイで経験を積みます。
20代の頃のアイェレット
1991年公開のフランス映画『熱砂に抱かれて』に出演したアイェレットは、1991年にイスラエルに帰国。
1992年から放送されたイスラエルのティーンドラマ『Inyan Shel Zman』でメインキャラクターの1人を演じて以降、継続的にイスラエルのテレビや映画で活躍します。
主な出演作
イスラエル国内で高い評価を得ていたアイェレットは、2005年公開のスティーヴン・スピルバーグ監督の映画『ミュンヘン(2005年公開)』に出演。
主人公アヴナー役(エリック・バナ)の妻ダフナを演じて注目されました。
その後、2007年公開のカナダ映画『Fugitive Pieces』に出演、2008年公開の映画『バンテージ・ポイント』ではテロリストの1人を演じます。
そして、2009年公開の映画『天使と悪魔』でヒロインのヴィットリア役に抜擢。
アイェレットは、現在もアメリカを拠点に、イスラエルでも女優やモデルの仕事をしています。
2013年映画『マン・オブ・スティール』ララ・ロー=ヴァン役
“His name is Kal, son of El. And he is forever beyond your reach” Lara Lor-Van #MANOFSTEEL pic.twitter.com/hoiFPYvjEF
— Batman v Superman UK (@DawnOfJusticeUK) 2013年9月25日
2015年Netflixドラマ『デアデビル』ヴァネッサ役
2015年には、紀里谷和明監督のハリウッド映画『ラスト・ナイツ』にもナオミ役で出演。
2016年映画『ベン・ハー』ナオミ役
イスラエル雑誌の表紙
夫&子供は?
アイェレットは、サーフィンインストラクターのジラッド・ランドフスキー (Gilad Londovsky) さんと、2003年に結婚。
ジラッドさんとアイェレット、ワンちゃん
2人の間には、2005年生まれの息子リアド(Liad)くんがいます。
夫ジラッドさんは現在もサーフィンを教えており、アイェレットは家族とロサンゼルスに住んでいるそうです。
まとめ
- 映画『天使と悪魔』ヴィットリア役、アイェレット・ゾラーはイスラエル出身
- ニューヨークで演技を学んだあと、イスラエル国内で女優として活躍
- 現在はアメリカを拠点に、ハリウッド映画やドラマにも出演