映画『ジュラシック・パーク』シリーズのアラン・グラント博士役で知られる俳優サム・ニール。現在について、最近の出演作や結婚・妻・子供のことなどをまとめました。
サム・ニールの現在は?
1947年9月14日北アイルランド生まれ、ニュージランド育ちの俳優サム・ニール。
大学で英文学を学び、舞台や映画、ドラマなどに出演。
1977年のニュージランド映画『テロリストたちの夜/自由への挽歌』で知名度がアップし、1981年の映画『オーメン/最後の闘争』『ポゼッション』で国際的に知られるようになりました。
その後、映画『クライ・イン・ザ・ダーク(1988年)』『デッド・カーム/戦慄の航海(1989年)』『レッド・オクトーバーを追え!(1990年)』『ピアノ・レッスン(1993年)』などに出演。
1993年、スティーヴン・スピルバーグ監督の映画『ジュラシック・パーク』にアラン・グラント博士役で主演しました。
Happy birthday to our favorite on-screen paleontologist, Sam Neill. pic.twitter.com/7b0wIWNJyj
— Jurassic World (@JurassicWorld) September 14, 2020
1993年6月の映画公開時、45歳。
2001年のシリーズ3作目『ジュラシック・パークIII』にも同役で出演しています。
俳優活動
サム・ニールは、2021年9月の誕生日で74歳。
Selfie. In wind . pic.twitter.com/e7OcPeuAKi
— Sam Neill (@TwoPaddocks) October 14, 2021
現在も俳優として国際的に活躍中。
最近は、2013~14年、英ドラマ『ピーキー・ブラインダーズ』シーズン1,2にレギュラー出演。
2015年のオーストラリア映画『心霊ドクターと消された記憶』や2016年のニュージランド映画『ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル』に主要な役で出演。
映画『マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年)』『トレイン・ミッション(2018年)』『ピーターラビット(2018年)』『ブラックバード 家族が家族であるうちに(2019年)』などにも出演しました。
そして、2022年公開予定のシリーズ6作目『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』にアラン・グラント役で出演予定です。
私生活では2回結婚し、それぞれの妻との間に子供が1人ずつ。
ワイナリーのオーナー
俳優業のほか、1993年にワイナリー「Two Paddocks」を設立。
ニュージランドでワインをつくっています。
最近の出演作品(ドラマ・映画)
- 2013~14年ドラマ『ピーキー・ブラインダーズ』シーズン1,2
イギリスのクライムドラマ。
サムは、キャンベル警部役でシーズン1,2に出演しました。
Introducing Sam Neill (@TwoPaddocks) as C.I. Campbell: A police chief sent in by Churchill to recover some lost guns. pic.twitter.com/2innNOInVj
— Peaky Blinders (@ThePeakyBlinder) August 12, 2013
- 2015年映画『心霊ドクターと消された記憶』
- 2015年ドラマ『そして誰もいなくなった』
アガサ・クリスティ原作のミステリースリラードラマ。
サムは、主要登場人物の1人、ジョン・マッカーサー役。
A brand new adaptation of Agatha Christie’s And Then There Were None is coming soon to @BBCOne and @lifetimetv! pic.twitter.com/k3XRRdgmfD
— Agatha Christie (@agathachristie) November 24, 2015
ダグラス・ブース、アンナ・マックスウェル・マーティン、トビー・スティーブンスらと共演。
日本では、NHK BSなどで放送されました。
- 2016年映画『ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル』
- 2017年映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』
- 2018年映画『トレイン・ミッション』
リーアム・ニーソン主演のアクションスリラー映画。
サムは、ホーソーン警部役です。
Everyone’s waiting for his next move. Liam Neeson is #TheCommuter, arriving in theaters January 12. pic.twitter.com/Saq1yTvonL
— The Commuter (@TheCommuterFilm) December 12, 2017
共演者は、ヴェラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソンら。
- 2018年映画『ピーターラビット』
「ピーターラビット」の実写映画。
ピーターラビットの声はジェームズ・コーデン、トーマス・マグレガー役はドーナル・グリーソン。
サムは、マグレガーおじさん役で出演し、トミー・ブロックの声を担当しました。
2021年公開の続編『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』でも、トミー・ブロックの声を担当しています。
- 2019年映画『ブラックバード 家族が家族であるうちに』
- 2021年ドラマ『インベージョン』
Apple TV+配信のSFドラマ。
ニューヨーク、オクラホマ、ロンドン、東京、アフガニスタンが舞台になっており、サムはオクラホマの保安官ジム・ベル・タイソン役。
Thankfully, the first trailer of @AppleTV‘s #Invasion has plenty of Sam Neill wearing a fedora: https://t.co/Qzo4lJHFxM pic.twitter.com/KVYa7Mx2NL
— Decider (@decider) September 22, 2021
忽那汐里さんや菊地凛子さんも出演。
シーズン2への更新が決まっています。
- 2022年映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』
「ジュラシック・パーク」シリーズ6作目、「ジュラシック・ワールド」三部作の3作目。
クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、サム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムらが出演。
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— Empire Magazine (@empiremagazine) April 13, 2022
アメリカで2022年6月、日本で7月に公開予定。
サムは今後、オーストラリアのクライムドラマ『The Twelve』に出演することが発表されました。
結婚や妻、子供のこと
サム・ニールはこれまでに2回結婚。
- 最初の妻:リサ・ハーロウ // 1980年結婚・1989年離婚(子供1人)
- 2番目の妻:渡辺典子 // 1989年結婚・2017年までに破局(子供1人)
1980~89年ごろ、ニュージランド人女優リサ・ハーロウさんとパートナー関係にあり、1983年に息子ティムさんが誕生。
1989年、映画『デッド・カーム/戦慄の航海』の撮影で知り合ったメイクアップアーティストの渡辺典子さんと再婚。
1991年に娘エレナさんが誕生しました。
妻の典子さんとは、2017年までに破局・別居。
2017年からは、オーストラリア人ジャーナリストのローラ・ティングルさんと交際。
2021年に破局が報じられました。
まとめ
- サム・ニールは現在も俳優として国際的に活躍中。
- 最近の出演作は映画『トレイン・ミッション』『ピーターラビット』ドラマ『インベージョン』など。
- 2022年公開予定の映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』にアラン・グラント役で出演。
- これまでに2回結婚・離婚し、それぞれの妻との間に子供が1人ずつ(息子&娘)。