映画『卒業』『明日に向って撃て!』女優キャサリンロス。現在について、最近の活動や結婚・夫・子供のことなどをまとめました。
Contents
キャサリン・ロスの現在は？
1940年1月29日生まれ、アメリカ・ロサンゼルス出身のキャサリン・ロス(Katharine Ross)。
高校卒業後、短大在学中に演技に興味を持ち、演劇学校で3年間学びました。
1962年、ドラマ『Sam Benedict』に出演して女優活動を始め、舞台にも出演。
1965年の映画『シェナンドー河』でスクリーンデビュー。
1967年の映画『卒業』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、ゴールデングローブ賞新人女優賞を受賞。
若い頃のキャサリン・ロス
Actress Katharine Ross, 1967. 😻 pic.twitter.com/c81Tsa28XH
— Groovy History (@GroovyHistory) October 26, 2020
1969年の映画『明日に向って撃て!』で英国アカデミー賞主演女優賞を受賞。
同年の映画『夕陽に向って走れ』にもヒロイン役で出演しています。
女優活動
キャサリンは1970年代、フランス映画『潮騒(1974年)』やホラー小説が原作の映画『ステップフォード・ワイフ(1975年)』に主要な役で出演。
テレビ映画『続・明日に向って撃て!(1976年)』や映画『スウォーム(1978年)』『レガシー(1978年)』などにも出演。
1976年の映画『さすらいの航海』では、ゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞。
1980年代は、1982年の映画『シークレット・レンズ』のほか、1985~87年のドラマ『コルビーズ』やテレビ映画に出演しました。
2022年1月の誕生日で82歳。
キャサリン＆夫サム・エリオット
#GoldenGlobes: Sam Elliott steps out with wife Katharine Ross for red carpet https://t.co/qAeX72KAvh pic.twitter.com/XGlpWV7mP1
— PopCulture.com (@PopCulture) January 7, 2019
最近の出演作品
1990年代以降、あまり多くの作品には出ておらず、2020年代は女優としての活動はありません。
1991年のテレビ映画『Conagher(原題)』に夫サム・エリオットと主演し、脚本にも参加。
同じく1991年の映画『A Climate for Killing(原題)』にジョン・ベックと主演し、1997年のテレビ映画『Home Before Dark(原題)』にも出演。
2001年、ジェイク・ギレンホールやドリュー・バリモアが主演したSFスリラー映画『ドニー・ダーコ』に助演。
2002年のインディペンデント映画『Don’t Let Go(原題)』や2007年の『Eye of the Dolphin(原題)』にも出演。
夫婦共演
2010年代は、2015~17年の舞台「Love Letters」に夫サム・エリオットと出演。
2017年、夫サム・エリオット主演の映画『ザ・ヒーロー』に妻役で出演しました。
2017年映画『ザ・ヒーロー』
“The cast is superb!” –@DEADLINE. Catch #SamElliott, #LauraPrepon, #NickOfferman, & #KrystenRitter in #TheHeroMovie: https://t.co/rd5C3TlRbt pic.twitter.com/PBh3Tz6D4G
— TheHeroMovie (@theheromovie17) June 8, 2017
映画『ザ・ヒーロー』はサム・エリオットが落ちぶれた西部劇俳優役で主演。
ローラ・プリポン、ニック・オファーマンらも主要な役を演じ、妻役がキャサリン、娘役はクリステン・リッター。
日本では劇場未公開です。
今のところ、キャサリンの女優としての最後の出演作は2019年の映画『Attachments(原題)』。
引退宣言はしていません。
作家としても活動
キャサリンは児童書作家としても活動しており、「Little Ballerina」などを出版。
私生活では5回結婚・4回離婚、子供(娘)が1人います。
結婚歴や夫、子供のこと♡
キャサリン・ロスは、これまでに5回結婚・4回離婚。
子供は、現在の夫サム・エリオットとの間に娘が1人います。
結婚5回・離婚4回
- 最初の夫：ジョエル・ファビアーニ(Joel Fabiani) // 1960年結婚・1962年離婚
- 2番目の夫：ジョン・マリオン(John Marion) // 1964年結婚・1967年離婚
- 3番目の夫：コンラッド・L・ホール(Conrad L. Hall) // 1969年結婚・1974年離婚
- 4番目の夫：ガエターノ・リシ(Gaetano Lisi) // 1974年結婚・1979年離婚
- 5番目(現在)の夫：サム・エリオット(Sam Elliott) // 1984年結婚（子供1人）
1960年、20歳のときに学生時代からの恋人で俳優のジョエル・ファビアーニさんと結婚。
1962年に離婚。
1964年、ジョン・マリオンさんという男性と結婚しますが、1967年に離婚。
1969年、映画『明日に向って撃て!(1969年公開)』の撮影監督コンラッド・L・ホールさんと結婚。
1973年に破局し、その後離婚。
1974年、映画『ステップフォード・ワイフ(1975年公開)』の撮影現場でアシスタントや運転手をしていたガエターノ・リシさんと結婚。
1979年に離婚。
1984年5月、映画『レガシー(1978年)』で共演した俳優サム・エリオットと結婚。
現在の夫：サム・エリオット
夫サム・エリオット
Sam Elliott and Katharine Ross Are One of Hollywood’s Most Enduring Couples https://t.co/looOR2lWjE pic.twitter.com/6yxAK6EPtq
— TOWN&COUNTRY (@TandCmag) July 14, 2017
夫サムは1944年生まれで、キャサリンの4歳年下。
1969年、映画『明日に向って撃て!』に端役で出演し、スクリーンデビュー。
現在まで、俳優や声優として長く活躍。
ゴールデングローブ賞やエミー賞などへのノミネート歴があり、2018年の映画『アリー/スター誕生』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされました。
子供：娘が1人♡
キャサリンと夫サムには、1984年9月生まれの娘クレオ(Cleo Rose Elliott)さんがいます。
一家はマリブ在住で、クレオさんは20代のころに歌手デビュー。
現在は、ミュージシャンやアーティスト活動をしているそうです。
まとめ
- キャサリン・ロスは1990年代以降、女優活動はあまりしていない。
- 2017年、夫サム・エリオット主演の映画『ザ・ヒーロー』に出演。
- これまでに5回結婚・4回離婚。5番目(現在)の夫サム・エリオットとの間に子供が1人いる。
