映画『SING / シング』ヤマアラシのアッシュ役スカーレットヨハンソン。歌がとても上手ですが、実は歌手としてアルバムもリリースしています。
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映画『SING / シング』ヤマアラシのアッシュ役、スカヨハは歌が上手!
日本語吹き替え版は長澤まさみさんが担当しているパンクロック少女のヤマアラシ、アッシュ。
オリジナル版では、スカーレット・ヨハンソンが力強い歌声を披露しています。
YouTube:スカヨハ版アッシュが歌う『セット・イット・オール・フリー』
スカヨハ版のアッシュもカッコイイですね。
スカーレットは、これまでに歌手としてアルバムをリリースしたこともあるんです。
スカーレット・ヨハンソンは歌手の過去も?歌が上手な理由は?
ミュージカル女優になりたかった
父方の祖父が脚本家や監督、父親が建築家、母親がプロデューサーという家庭に生まれたスカーレット。
幼い頃から演技のレッスンを受け、母親はスカーレットを様々なオーディションに連れて行ったそうです。
母親の影響で映画を見たり、ミュージカルを見に行ったりするのが好きだったスカーレットは、『ミュージカルに出たい!』と思うように。
そして、ミュージカルのオーディションにも何度か参加したそうですが、可愛らしい子供の声ではなかったため、あまり結果が出なかったそう。
確かにスカーレットは現在も低めのセクシーボイスですね…!
それに、スカーレットは歌うのは好きでも、踊ることにあまり情熱を感じなかったため、結局はその後ミュージカルではなく、映画のオーディションに絞るようになります。
過去に歌手&バンド活動もしていた
子役として映画に出始めたスカーレットは、その後、映画界で活躍していくのですが、最初に歌声を披露したのは2006年。
ハリウッドの俳優たちによるアルバム『Unexpected Dreams – Songs From the Stars』に参加し、オペラ「ポーギーとベス」のアリア『サマータイム』をカバー。
スカーレット・ヨハンソン『サマータイム』(YouTubeに飛びます)
2008年、歌手デビューとなるアルバム『Anywhere I Lay My Head (レイ・マイ・ヘッド)』をリリース。
このアルバムは、11曲中10曲がトム・ウェイツのカバー曲で、残りの1曲はスカーレットも制作に関わったオリジナル曲。
デヴィッド・ボウイも2曲にゲスト参加しています。
スカーレットは、10~11歳の頃にトム・ウェイツの音楽に出会い、高校生の時の彼氏がトム・ウェイツの大ファンだったことから、今でもトム・ウェイツはスカーレットの青春の一部なのだそう。
そして、2009年にはシンガーソングライターのピート・ヨーンとのコラボアルバム『Break Up』をリリース。
2015年2月には、エスティ・ハイム、ホリー・ミランダ、ケンドラ・モリス、ジュリア・ハルティガンとバンド『The Singles』を結成して、1stシングル「Candy」を発表。
しかし、同名のバンドから、『The Singles』の名前の使用を中止するように訴えられ、その後は活動していないようです…。
女優として多くの作品に出演しているスカーレットは、歌手として活動する時間はあまりないかもしれませんが、シングのアッシュ役のように歌う役だったり、映画のサントラに関わったりすることは今後もありそうですね。
まとめ
- スカヨハは映画『SING / シング』のアッシュ役で抜群の歌唱力を披露
- 子供の頃はミュージカルに出たいと思っていたが、子供にしては低い声が原因でオーディションに受からなかった
- カバー曲を中心に歌ったアルバムもリリースし、バンド活動もしていた
『SING / シング』は色んな有名女優・俳優が声の出演や歌を披露していて、興味深い映画です。