大ヒット実写映画『美女と野獣』のガストン役でも有名な俳優のルーク・エヴァンス。舞台や映画では、様々な役を演じているルークですが、スクリーンの外では実際どんな性格なのでしょうか。過去のインタビューをもとにまとめました。
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ルーク・エヴァンスは優しい性格?
『美女と野獣』では俺様キャラのガストン
ディズニーの実写映画『美女と野獣』では、エイプリルフールに「俺様と美女」を公開するなど、『俺様キャラ』のイメージがついている(?)ガストン役のルーク・エヴァンス。
※ルークはガストンのことを「バカなやつ」と言っていますが、演じるのは本当に楽しかったそうです。
ルークは他にも印象的な役をたくさん演じています。
『ドラキュラZERO』のヴラド公
『ホビット』のバルド
『ガール・オン・ザ・トレイン』のスコット
男前な見た目のルークは、これまで舞台や映画で強い男性の役や冷酷な権力者の役など様々な役を演じてきましたが、スクリーンの外では、どんな性格なのでしょうか。
過去のインタビューやSNSの投稿などをもとに、まとめてみました。
優しい性格
キザな役のイメージもあるルークですが、ファンへのサービス精神は旺盛。
どこの国でも、ファンたちに優しく、笑顔で応じています。
『ホビット』のイベント(ロンドン)
『美女と野獣』のイベント(上海)
慈善活動にも参加
ルークは、子供たちを救う慈善活動「Save the Children」などにも参加。
ユーモアもある、面白い性格
完璧な容姿を持ちながら、ちょっとユーモアがありそうな雰囲気も醸し出しているルーク。
『美女と野獣』でガストン役を演じ、ル・フウ役のジョシュ・ギャッドと組んだことで、さらに面白さが倍増。
※ルークは、自分が面白く見えるのはジョシュが居るからだと言っています。
空腹のル・フウにピザを届ける優しいガストン
クリスマスを前に浮かれるルーク
空港で足止めを食らったルーク
とても優しくてユーモアもある性格のルークですが、子供の頃にイジメにあった経験もあります。
子供の頃にイジメも経験
両親は『エホバの証人』信者?
1人っ子のルークは、ウェールズの小さな街・アベルバルゴイドで育ちました。
幼いころのルークと母イボンヌさん
ルークの両親は「エホバの証人」信者で、ルーク自身も平和を好み、攻撃的でなく、お互いを愛するように教えられて育ちました。
しかし、小さな街で兄弟もなく、エホバの証人の信者で、穏やかな性格だったルークは学校でイジメの対象に。
酷いイジメを受けたそうですが、『イジメっ子たちに自分の目標や将来を奪われたくない』と耐えて辛い時期を乗り越えたそうです。
少年時代のルーク
熱心な『エホバの証人』信者だった両親は、布教のために毎週末ルークを連れて近所をまわったそうですが、ルークは週末に家でゆっくりしている人たちの邪魔をするのが嫌で『両親や彼らの宗教を責める気はないけど、本当に嫌な経験だった。』と話しています。
ルークは16歳の時に自分の意思で『エホバの証人』を離れ、その後、俳優の夢を追うためにウェールズの首都カーディフに移っていますが、両親とは今でも毎日会話するほど仲が良いそうです。
隠し事は苦手?
20代前半にゲイ雑誌のインタビューで自身がゲイであることを認めたルークですが『みんな僕がゲイだということは知っているし、ロンドンでの生活でそれを隠そうとしたことはない。』と話しました。
「嘘はいつかバレると思うし、隠し事は苦手」というルークは、自身が「エホバの証人」の信者として育てられ、酷くいじめられた過去も隠さずにインタビューで話しています。
また、ルークは自身がイジメられた経験者で、イジメは若者の未来を台無しにしてしまうことも理解していることから、若者をサポートするチャリティ「The Prince’s Trust」の大使も数年間務めています。
私生活は秘密?
『隠し事が苦手』なルークですが、自分から多くは語らず、プライベートは大切にすると断言。
2016年10月にフリーであることを認め、2014年から交際が噂されていたスペイン人モデル、ジョン・コルタジャレナと破局した際も『有名人でも、自分だけのものを持つのは大切だ』と話しています。
インスタグラムは頻繁に更新していますが、ルークにとって、SNSは何かを見せつけるためのものではなく、ファンとつながるツールなのだそうです。
本当にルークのインスタグラムは、見ていて楽しいですね。
人に流されない
小さい頃から歌が好きで、イジメを乗り越え、16歳の時に学校を離れてウェールズの首都カーディフに引っ越し、働きながら歌や演技のレッスンを受けていたルーク。
その後、見事に奨学金を得てロンドンの演技学校で学び、舞台俳優になって、映画にも出るようになり今に至るのですが…ルークは小さい頃からブレずに、自分の夢や目標に向かって行動を起こしてきました。
また、ルーク自身は「タトゥーは入れない」という信条を持っているそうですが、タトゥーを入れている人を批判するつもりもないそうです。
スクリーンの外でのルークは、平和主義でとても良い人そうですね。
まとめ
- 俳優のルーク・エヴァンスは争いを好まない優しい性格
- 子供の頃にイジメられた経験もあるが、夢を追って乗り越えた
- 隠し事や嘘は苦手だけど、私生活については多くを語らない主義