映画だけでなく、ファッションとも関わりの深いソフィア・コッポラ監督。この記事では、コッポラ監督の映画作品&衣装についてまとめました。
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ソフィア・コッポラ監督の作品は、衣装や映像がオシャレ!
映画監督フランシス・フォード・コッポラの娘ソフィア・コッポラ。
現在は、自身も映画監督として活躍中。
ソフィア・コッポラ監督は、高校生の時に、両親の知人の紹介でChanelでインターン。
カール・ラガーフェルドがデザインスタジオでスケッチをしているところも目の前で見たそうです。
そして、1995年にはファッションブランド「MILKFED.(ミルクフェド)」も立ち上げています。
そんなコッポラ監督の作品は映像や衣装がオシャレ。
公開順に作品をご紹介します。
リック・ザ・スター(1998年)
コッポラ監督の監督・脚本デビュー作、『リック・ザ・スター』。
14分の短編映画です。
‘Lick the Star’ (1998) by Sofia Coppola #readingissexy pic.twitter.com/C0CFlu58Ch
— Ferran Burguillos (@burguillosmf) 2016年8月13日
この映画で描かれている孤独感は、『ヴァージン・スーサイズ』や『ロスト・イン・トランスレーション』『SOMEWHERE』にも現れています。
ヴァージン・スーサイズ(1999年)
映画のもとになったのは、ジェフリー・ユージェニデスの小説『ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹』。
“We knew the girls were really women in disguise, that they understood love, and even death, and that our job was merely to create the noise that seemed to fascinate them.” Sofia Coppola’s THE VIRGIN SUICIDES (1999) arrives this April! pic.twitter.com/OGiUlBHlSC
— Criterion Collection (@Criterion) 2018年1月16日
当時10代だったキルスティン・ダンストが出演していました。
ロスト・イン・トランスレーション(2003年)
ビル・マーレイとスカーレット・ヨハンソンが主演。
We might not know what Bill Murray says to Scarlett Johansson, but #LostInTranslation is our 4th best Oscar-winning screenplay of the century. Full ranking: https://t.co/G4UqC5uT27 pic.twitter.com/qgRT13nM4n
— IndieWire (@IndieWire) 2018年1月5日
Scarlett Johansson, 33 ans aujourd’hui, dans Lost in translation, de Sofia Coppola (2003) pic.twitter.com/ph2VvkqjZP
— Première (@PremiereFR) 2017年11月22日
マリー・アントワネット(2006年)
キルスティン・ダンストがマリー・アントワネット役。
Devoir Histoire du costume : La garde robe de Marie-Antoinette https://t.co/72Pleah31C pic.twitter.com/YCAbdNdB0q
— Vanda Démele Le Fil (@vandademelelefi) 2017年11月27日
この映画は、アカデミー賞の衣装デザイン賞を受賞。
衣装デザインを担当したのは、映画衣装デザイナーのミレーナ・カノネロ。
俳優クリス・パインとミレーナ・カノネロ
カノネロさんは、これまで9回アカデミー賞にノミネートされ、そのうち4回で受賞しています。
(最近では、2015年『グランド・ブダペスト・ホテル』で受賞。)
SOMEWHERE(2010年)
スティーヴン・ドーフとエル・ファニングが主演。
Somewhere (2010)
dir. Sofia Coppola pic.twitter.com/RP0kPIIQc2— // (@mymamer) 2016年5月5日
この映画は、ヴェネツィア国際映画祭では金獅子賞受賞。
ブリングリング(2013年)
エマ・ワトソンがハリポタとは全然違う感じで出演。
The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年)
コリン・ファレルとニコール・キッドマンが主演。
キルスティン・ダンストとエル・ファニングも出ています。
衣装デザインは、ステイシー・バタット。
音楽は、ソフィア・コッポラ監督の夫トーマス・マーズのバンドPhoenixが担当。
日本公開は2018年2月です。
その他の作品
ソフィア・コッポラ監督は、映画の他にミュージックビデオやファッションブランドの広告 / CMにも関わっています。
最近では、Phoenixの『Chloroform』のミュージックビデオを監修。
YouTube:Phoenix – Chloroform (Official Video)
ファッションブランドでは、ディオールやマーク・ジェイコブスの香水、2017年にはカルバン・クラインの下着など。
カルバン・クラインのCM動画で流れた素敵な音楽も、Phoenixの曲。
仕事でもコラボしてて素敵な夫婦ですね♡
まとめ
- ソフィア・コッポラ監督は高校生の時にシャネルでインターン
- ファッションブランドを立ち上げた経験もあり、映画の衣装も素敵
- 映画作品の他、ミュージックビデオやブランド広告も監修