アジア系俳優リック・ユーンはどんな人?有名な出演作は?

映画『ワイルド・スピード』や『007 ダイ・アナザー・デイ』『エンド・オブ・ホワイトハウス』などで知られる俳優リック・ユーン。どんな人なのか、プロフィールや有名な出演作などをご紹介します。

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リック・ユーンはどんな人?

プロフィール

  • 名前:リック・ユーン(Rick Yune)
  • 生年月日 / 年齢:1971年8月22日 / 48歳
  • 出身地:アメリカ・ワシントンD.C.
  • 身長:183cm

韓国人の両親を持つ韓国系アメリカ人。

ワシントンD.C.で育ち、ペンシルベニア大学ウォートン校で金融を専攻。

ニューヨークのウォール街で働いていたときにエレベーターでスカウトされたことがきっかけでモデルデビュー。

アジア人男性モデルとして初めてヴェルサーチやポロ(ラルフローレン)のモデルを務めました。

演技を学び、1999年、28歳のときに映画『ヒマラヤ杉に降る雪』で俳優デビュー。

リックは日系アメリカ人の漁師カズオ役、共演者はイーサン・ホークや工藤夕貴さんです。

その後も映画『ワイルド・スピード』や『007 ダイ・アナザー・デイ』などに重要な役で出演。

近年もアクション系の作品に多数出演しています。

リックは幼いころから武道や球技が得意で、19歳のときにはテコンドーでオリンピックの代表選考選手に選ばれたそうです。

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4歳年下の弟カール・ユーン(Karl Yune)も俳優。

カールもドラマや映画で活動、『ARROW/アロー』マセオ役などで知られています。

弟カール・ユーン:ドラマ『ARROW/アロー』マセオ・ヤマシロ役

有名な出演作

  • 1999年映画『ヒマラヤ杉に降る雪』
  • 2001年映画『ワイルド・スピード』

カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズの1作目。

リックはベトナム人ギャングのジョニー・トラン役で出演しました。

  • 2002年映画『007 ダイ・アナザー・デイ』

ピアース・ブロスナンがジェームズ・ボンド役、ハル・ベリーがボンドガール。

リックは悪役ザオを演じています。

  • 2008年映画『アローン・イン・ザ・ダークII』
  • 2009年映画『ニンジャ・アサシン』

韓国人歌手ピ(Rain)主演のアクション映画。

リックはタケシ役。

ピのほか、ナオミ・ハリスやショー・コスギ、サン・カンらと共演しました。

  • 2012年映画『アイアン・フィスト』
  • 2013年映画『エンド・オブ・ホワイトハウス』

ホワイトハウスが舞台のアクション映画。

ジェラルド・バトラー主演、アーロン・エッカートが大統領役。

リックも重要な役で出演しています。

映画『エンド・オブ・ホワイトハウス』予告動画

  • 2014~16年ドラマ『マルコ・ポーロ』

Netflix配信の歴史ドラマ。

イタリア人俳優ロレンツォ・リチェルミがマルコ・ポーロ役で主演、リックはカイドゥ役でレギュラー出演しました。

全2シーズン。

Netflix『マルコ・ポーロ』

  • 2017年ドラマ『プリズン・ブレイク』シーズン5

2005~09年に放送された人気サスペンスドラマ『プリズン・ブレイク』のリバイバル。

リックはジャ役で準レギュラー出演しました。

  • 2019年映画『アリータ: バトル・エンジェル』

木城ゆきとさんの漫画『銃夢』が原作のサイバーパンク・アクション映画。

アリータ役はローサ・サラザール。

リックはマスター・クライヴ・リー役を演じました。

最新の出演作は2020年公開予定の映画『Jiu Jitsu(原題)』です。

恋人や結婚、子供は?

報じられている限り、リックは結婚しておらず、子供もいません。

2000年代前半に交際していた元恋人は、ジャーナリスト・TVホストのリサ・リンです。

まとめ

  • リック・ユーンはアメリカ・ワシントンD.C.出身の韓国系アメリカ人俳優、元モデル
  • ビジネススクール出身で、俳優になる前はニューヨークのウォール街で働いていた
  • 有名な出演作は映画『ワイルド・スピード』『007 ダイ・アナザー・デイ』『エンド・オブ・ホワイトハウス』など
  • 最近はドラマ『マルコ・ポーロ』や『プリズン・ブレイク』、映画『アリータ: バトル・エンジェル』などに出演
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