1986年の映画『愛は静けさの中に』サラ役でアカデミー賞主演女優賞を受賞したマーリー・マトリン。現在について、最近の出演作や結婚・夫・子供のことなどをまとめました。
マーリー・マトリンの現在は?
1965年8月24日生まれ、アメリカ・イリノイ州出身のマーリー・マトリン(Marlee Matlin)。
生後18ヶ月のとき、病気と高熱により右耳の聴力すべてと左耳の聴力80%を失いました。
7歳のとき、イリノイ州のろうと芸術国際センター児童劇「オズの魔法使い」ドロシー役で舞台デビュー。
1986年、映画『愛は静けさの中に』サラ役でスクリーンデビューし、史上最年少の21歳でアカデミー賞主演女優賞を受賞。
1986年映画『愛は静けさの中に』
Marlee Matlin in Children of a Lesser God (1986) pic.twitter.com/av5C0XQB6T
— Frame Found (@framefound) February 28, 2023
その後、1991~93年のドラマ『リーズナブル・ダウト 静かなる検事記録』でゴールデングローブ賞主演女優賞に2回ノミネート。
1990年代なかばから2000年代前半、ドラマ『となりのサインフェルド』『ピケット・フェンス』『ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル』『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』でエミー賞ゲスト女優賞にノミネートされました。
2007~09年、ドラマ『Lの世界』シーズン4~6にジョディ役でレギュラー出演。
2009年、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの星を獲得。
Can it really be 11 years ago today already? In any case, it’s a very nice reminder of a humbling and proud moment for me, my family and friends who were gathered there as I received a star on the Hollywood Walk of Fame. @WalkofFameStar
#humbled #honored #everthankful pic.twitter.com/A7wD0XJ5oc— Marlee Matlin (@MarleeMatlin) May 7, 2020
マーリー・マトリンは、現在も映画やドラマで活躍中です。
.@MarleeMatlin is all love at the 2022 #Oscars. ❤️
📷: Adrienne Raquel/@TheAcademy pic.twitter.com/0yzzLdA3aZ
— Entertainment Weekly (@EW) March 28, 2022
2011年に始まったファミリードラマ『スイッチ 〜運命のいたずら〜』に準レギュラー出演。
2015年、リバイバル版ミュージカル「春のめざめ」でブロードウェイデビュー。
2017~19年、ドラマ『マジシャンズ』に出演。
2018年、スリラードラマ『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』シーズン3にレギュラー出演。
2021年、青春コメディドラマ映画『コーダ あいのうた』に出演。
Congratulations to @AppleTVPlus’ #CODAfilm for winning the Academy Award for Best Picture, @sianheder for Best Adapted Screenplay, and @TroyKotsur for Best Supporting Actor.
Celebrate with the soundtrack now. https://t.co/XLDzqS3Q6o pic.twitter.com/TE3WSkUPsf
— Apple Music (@AppleMusic) March 28, 2022
この作品は、アカデミー賞作品賞、脚色賞、助演男優賞(トロイ・コッツァー)を受賞。
2002年の「Deaf Child Crossing」をはじめ、本も複数出版しています。
最近の出演作品(映画・ドラマ)
- 2011~17年ドラマ『スイッチ 〜運命のいたずら〜』
アメリカのティーン・ファミリードラマ。
マーリーはメロディ役で全5シーズンに準レギュラー出演しました。
Melody & her heart of gold. 💛 #SwitchedAtBirth pic.twitter.com/EcbULiChzL
— Switched at Birth (@SABTVSeries) April 12, 2017
- 2014年ドラマ『glee/グリー』シーズン5・第11話 本人役
- 2014年映画『おとなのワケあり恋愛講座』
- 2016年ドラマ『コード・ブラック 生と死の間で』シーズン2・第10話
- 2017~19年ドラマ『マジシャンズ』シーズン2~4
- 2018年ドラマ『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』シーズン3
2015年に始まったアメリカのクライムスリラードラマ。
女優プリヤンカー・チョープラーがアレックス・パリッシュ役で主演。
マーリーはシーズン3に元FBI捜査官のジョスリン・ターナー役でレギュラー出演しています。
Obsessed. #Quantico (📷: @priyankachopra) pic.twitter.com/JQjPQvwY9L
— Quantico ABC (@QuanticoTV) March 31, 2018
- 2019年ドラマ『Limetown』
- 2021年映画『コーダ あいのうた』
シアン・ヘダー監督・脚本の青春コメディドラマ映画。
女優エミリア・ジョーンズがコーダ(聴覚障害の親を持つ子供)ルビー役で主演。
マーリーは母ジャッキー役、トロイ・コッツァーが父フランク役、ダニエル・デュラントがルビーの兄レオ役。
この投稿をInstagramで見る
トロイ・コッツァーとダニエル・デュラントも聴覚障害のある俳優。
この作品は、アカデミー賞作品賞、脚色賞、助演男優賞(トロイ・コッツァー)を受賞しました。
マーリーは2022年、ドラマ『ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ』シーズン5・第10話にゲスト出演しています。
結婚や夫、子供のこと♡
マーリーは1993年、警察官のケヴィン・グランダルスキ(Kevin Grandalski)さんと結婚。
2人は、マーリーが出演、ケヴィンさんが警備と交通整理をしていたドラマ『リーズナブル・ダウト』撮影現場の外で出会ったそう。
夫ケヴィンさんとの間に子供が4人。
- 娘:サラ(Sarah) // 1996年生まれ
- 息子:ブランドン(Brandon) // 2000年生まれ
- 息子:タイラー(Tyler) // 2002年7月生まれ
- 娘:イザベル(Isabelle) // 2003年12月生まれ
家族写真
この投稿をInstagramで見る
長男ブランドンさんは、2023年にマーケット大学を卒業。
次女イザベルさんは、2022年に高校を卒業。
マーリーは子供たちの写真や家族写真をインスタグラムにときどき投稿しています♡
まとめ
- マーリー・マトリンは現在も女優として活躍中。
- 最近の出演作はドラマ『スイッチ 〜運命のいたずら〜』『クワンティコ』『マジシャンズ』映画『コーダ あいのうた』など。
- 1993年に結婚した夫ケヴィンさんとの間に子供が4人(娘2人・息子2人)いる。