エマ・トンプソンの若い頃や結婚・夫、子供のこと

アカデミー賞受賞歴もあるイギリス人女優エマ・トンプソン。若い頃や結婚・夫、子供についてまとめました。

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エマ・トンプソンの若い頃

1959年4月生まれ、イギリス・ロンドン出身のエマ・トンプソン。

2019年の誕生日で60歳になりました。

エマはケンブリッジ大学で英文学を学び、劇団に参加。

大学卒業後、1982年から舞台やドラマに出演し、在学中に出会ったヒュー・ローリーやスティーヴン・フライらとコメディ作品で共演しています。

20代のころ

  • 1983~84年スケッチ・コメディー『Alfresco』

ヒュー・ローリー、スティーヴン・フライ、エマ・トンプソン、ロビー・コルトレーンら『Alfresco』のキャスト。

1987年には、BBCスコットランドのドラマ『Tutti Frutti』、BBCの『Fortunes of War(戦火燃ゆる時)』にメインで出演しました。

  • 1987年ドラマ『Tutti Frutti』

主演エマ・トンプソン&ロビー・コルトレーン

  • 1987年ドラマ『Fortunes of War』

主演ケネス・ブラナー&エマ・トンプソン

これらの役で、エマは翌1988年に英国アカデミー賞テレビ部門の主演女優賞を受賞しています。

1989年に映画『The Tall Guy』『ヘンリー五世』でスクリーンデビュー。

  • 1989年映画『ヘンリー五世』

『ヘンリー五世』はケネス・ブラナーが監督・主演し、高い評価を受けました。

30代のころ

1992年、映画『ハワーズ・エンド』に出演し、アカデミー賞主演女優賞を受賞。

  • 1992年映画『ハワーズ・エンド』

1993年アカデミー賞授賞式でのアル・パチーノ(主演男優賞)とエマ・トンプソン。

エマは1993年の映画『日の名残り』『父の祈りを』でもアカデミー賞やゴールデングローブ賞にノミネートされています。

  • 1993年映画『日の名残り』

主演アンソニー・ホプキンス&エマ・トンプソン

1995年には映画『いつか晴れた日に』に主演、脚本も担当。

この作品はアカデミー賞で主演女優賞など7部門にノミネートされ、エマは脚色賞を受賞しました。

  • 1995年映画『いつか晴れた日に』

ケイト・ウィンスレット&エマ・トンプソン

2000年以降(40代~)もさまざまな作品に出演。

2003年の映画『ラブ・アクチュアリー』や2008年の『新しい人生のはじめかた』、2013年の『ウォルト・ディズニーの約束』などで高い評価を得ています。

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結婚・夫、子供のこと

エマはこれまでに2回結婚・1回離婚、子供が2人います。

  • 元夫:ケネス・ブラナー

1989年、俳優ケネス・ブラナー(Kenneth Branagh)と結婚。

2人は1987年のドラマ『Fortunes of War』をきっかけに交際。

結婚後も映画『ヘンリー五世』『愛と死の間で』などで共演していましたが、1995年に離婚。

破局の原因は、1994年の映画『フランケンシュタイン』で共演した女優ヘレナ・ボナム=カーターとケネスの浮気だそうです。

  • 現在の夫:グレッグ・ワイズ

2003年、エマは俳優グレッグ・ワイズ(Greg Wise)と再婚。

グレッグはイギリス・ニューカッスル出身、エマの7歳年下です。

2人は1995年の映画『いつか晴れた日に』で共演。

1999年12月、エマが40歳のときに娘ガイア(Gaia Romilly)ちゃんが誕生。

2003年にエマとグレッグが結婚、ルワンダ人の孤児ティンディ(Tindyebwa Agaba)くんを養子に迎えました。

夫グレッグ、息子ティンディ、娘ガイア、エマ・トンプソン

息子ティンディくんは1987年生まれ。

16歳のときに難民カウンシルの集会でエマと出会い、エマがクリスマスに家に招待したことが養子になるきっかけだったそうです。

2018年の写真

娘ガイアちゃんは今まで何度かエマとイベントに登場しています。

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まとめ

  • エマ・トンプソンはケンブリッジ大学時代から舞台などで活動
  • 1980年代からドラマや映画に出演、1992年の映画『ハワーズ・エンド』でアカデミー賞受賞
  • 1989年に俳優・映画監督のケネス・ブラナーと結婚、1995年に離婚
  • 2003年に俳優グレッグ・ワイズと再婚し、娘と養子に迎えた息子がいる
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