Netflix配信のドラマ『One Day/ワン・デイ』の最終話終了後、名前が表示されたジャスティンイーリーさん。作品とどんな関わりがあったのでしょうか。
ジャスティン・イーリーさんはどんな人?
2024年Netflix配信のドラマ『One Day/ワン・デイ』。
第14話(最終話)ストーリー終了後、「ジャスティン・イーリーに追悼の意を捧ぐ(In loving memory of Justin Eely)」との表示がありました。
あれ、ワン・デイって実話だったっけ?と一瞬思ったのですが、実話ではありません。
ドラマ・映画エディター
ジャスティンさんは、ドラマや映画の編集者。
ドラマ『One Day/ワン・デイ』にも、オンラインエディター(on-line editor)として全14話に参加。
*オンラインエディター(別名フィニッシングエディター)とは、映像の編集仕上げを担当する人のことだそう。
最近まで活動→2023年に他界
1990年代からオンラインエディター/フィニッシングエディターとして活動。
100以上の作品にクレジットされており、2023年の映画『アステロイド・シティ』やドラマ『Bodies/ボディーズ』にも携わっていました。
ご本人のものと思われるSNSは2023年夏ごろまで更新されているので、その後亡くなったようですが、詳しいことは公表されていません。
ドラマ『One Day/ワン・デイ』は実話?
ドラマ『One Day/ワン・デイ』は、デイヴィッド・ニコルズさんの恋愛ドラマ小説が原作。
実話ではなく、登場人物は実在しません。
しかし、原作者デイヴィッドさんも学生時代に演劇や英文学を学んでおり、エマやデクスターと同じ1988年に大学を卒業(エディンバラ大学ではなくブリストル大学)。
1980年代にエディンバラでひと夏を過ごしたそう。
自身の経験やまわりの人、フィクションを混ぜ合わせてキャラクターや物語を作り、小説『One Day』を執筆。
2009年に出版。
2011年、『ワン・デイ 23年のラブストーリー』のタイトルで映画化され、アン・ハサウェイとジム・スタージェスが主演。
2024年のドラマ版では、エマ役をアンビカ・モッド、デクスター役をレオ・ウッドールが演じました。
まとめ
- ジャスティン・イーリーさんは映画・ドラマのエディターで、映像の編集仕上げを担当。
- ドラマ『ワン・デイ』にもオンラインエディターとして全14話に参加。2023年に他界。
- ドラマ『ワン・デイ』はデイヴィッド・ニコルズさんの恋愛ドラマ小説が原作。実話ではない。