映画『スター・ウォーズ』シリーズでR2-D2の中に入っていた人として知られる、イギリス人俳優のケニー・ベイカー氏。この記事では、ベイカー氏のプロフィールや家族についてまとめています。
『スター・ウォーズ』R2-D2中の人は?
1977年公開の映画『スター・ウォーズ』からR2-D2役を演じていたのはケニー・ベイカー氏。
Kenny Baker, l’acteur dans R2-D2. A 80 ans, il a rempilé pour le prochain Star Wars, The Force Awakens pic.twitter.com/91EYUO4CDh
— Première (@PremiereFR) 2015年2月11日
2015年公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ではR2-D2コンサルタントとしてクレジット。
2017年公開の次作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』では高齢と健康上の理由でR2-D2役をリタイア、後継者は同じ身長112cmの俳優ジミー・ヴィー氏。
It’s official: Jimmy Vee to take over as Star Wars’ new R2-D2https://t.co/yL8a9eX92i pic.twitter.com/X4rC5lLB8Y
— Yahoo Movies UK (@YahooMoviesUK) 2017年2月14日
長年肺疾患などで闘病していたベイカー氏は、2016年8月に81歳で亡くなったことが確認されています。
ケニー・ベイカー氏はどんな人?
プロフィール
- 名前:ケニー・ベイカー(Kenny Baker)
- 生年月日 / 没年月日:1934年8月24日 / 2016年8月13日(81歳)
- 出身地:イギリス・バーミンガム
- 身長:112cm
The Force Awakens is the first Star Wars film to not have Kenny Baker as R2-D2. He is, however, R2-D2 Consultant #RialtoATLFilm #BeDowntown pic.twitter.com/hVXlpZjh6j
— Rialto Center (@RialtoCenter) 2017年7月10日
ベイカー氏は、ピアノや裁縫が得意な母、アーティスト / ミュージシャン、製図者の父を持ち、10代後半に道で誘われて小人症の人達による劇団に参加。
サーカスやナイトクラブなどでもステージに立ち、1977年の映画『スター・ウォーズ』でR2-D2役に抜擢されました。
『スター・ウォーズ』シリーズのほか、映画『バンデットQ』『アマデウス』やTVドラマなどに出演しています。
映画『バンデットQ』
Also, let’s not forget Kenny Baker in Time Bandits. pic.twitter.com/nNIaheyui4
— Mike Ryan (@mikeryan) 2016年8月13日
妻も小人症?
ベイカー氏は、1970年に同じく小人症のアイリーンさんと結婚。
妻アイリーンさんも女優としていくつかの作品に出演し、1993年に亡くなっています。
Kenny Baker and wife Eileen at Pinewood film studios in 1977 pic.twitter.com/9L8CSdGNVJ
— Boateng Duka Kofi (@DukaKofi) 2016年8月14日
子供は息子が2人
ベイカー氏とアイリーンさんの間には、現在40代の息子クリストファー(クリス)さん、ケビンさんがいます。
(息子たちは小人症ではないそうです。)
1977年の家族写真
Kenny Baker, his wife Eileen, and their two sons Christopher & Kevin attend a screening of STAR WARS in 1977 pic.twitter.com/19A8mXmPfg
— Larry Wright (@refocusedmedia) 2016年8月13日
まとめ
- ケニー・ベイカー氏は身長112cm、初代R2-D2の中の人
- 妻アイリーンさんも小人症で、女優として映画などに出演したことがある
- 現在40代の息子が2人おり、彼らは小人症ではない