1958年の映画『めまい』女優キムノヴァク。現在について、最近の活動や結婚・夫・子供のことなどをまとめました。
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キム・ノヴァクの現在は？
1933年2月13日生まれ、アメリカ・イリノイ州シカゴ出身のキム・ノヴァク(Kim Novak)。
本名は、マリリン・ポーリーン・ノヴァク(Marilyn Pauline Novak)。
短大在学中の夏休み、冷蔵庫のキャンペーンガール(モデル)として各地の見本市を巡り、ロサンゼルスで他のモデルとともに映画数本にエキストラ出演。
エージェントにスカウトされ、コロンビア ピクチャーズと契約して女優のキャリアをスタートさせました。
1991年の映画『オブセッション/愛欲の幻(原題：Liebestraum)』を最後に女優業を引退し、現在はアーティストとして活動中。
Harsh! People were buzzing (and joking) about Kim Novak’s appearance last night: http://t.co/9a7IUqhIc9 pic.twitter.com/X3oSq4nebS
— Us Weekly (@usweekly) March 3, 2014
2023年2月の誕生日で90歳。
女優としての活動はありませんが、2014年のアカデミー賞授賞式でプレゼンターを務めるなど、映画祭やイベントなどにはときどき姿を見せています。
代表作＆受賞歴
1954年、恋愛コメディ映画『Phffft』に助演し、ゴールデングローブ賞新人女優賞を受賞。
映画『ピクニック(1955年)』『黄金の腕(1955年)』『夜の豹(1957年)』などにも主要な役で出演。
1957年、ゴールデングローブ賞「World Favorite Female Actress」を受賞。
1958年、映画『めまい』でマデリン／ジュディ役を演じ、ジェームズ・ステュアートと主演。
1960年、ウォーク・オブ・フェイムの星を獲得し、ハリウッド殿堂入り。
1960年代、映画『逢う時はいつも他人(1960年)』『人間の絆(1964年)』『ねぇ!キスしてよ(1964年)』などに主要な役で出演。
1966年の映画『Eye of the Devil(原題)』にキャスティングされていましたが、撮影中に落馬、怪我をして降板。
私生活では、1965年に結婚した夫リチャード・ジョンソンと翌1966年に離婚。
1980年の映画『クリスタル殺人事件』に助演。
1960年代半ばごろからあまり多くの作品に出演しておらず、1991年の映画『オブセッション/愛欲の幻』を最後に女優業を引退。
1997年、第47回ベルリン国際映画祭で金熊名誉賞を受賞しました。
女優引退・アーティストとして活動
キムは、メンタルヘルスの問題などもあり、女優業から離れてアーティストに転身。
のちのインタビューで、2000年代前半に双極性障害の診断を受けたことを語っています。
アーティストとして、絵画作品を制作、販売。
キム・ノヴァクの自画像
#SelfPortrait – #KimNovak original #pastelpainting https://t.co/jv47AdMLvK #mentalhealth #depression #bipolar pic.twitter.com/fr4IFVcKz5
— Kim Novak (@KimNovakActress) January 12, 2016
2021年、作品集・本「Kim Novak: Her Art & Life」を出版、The Butler Institute of American Artで入手可能。
公式ウェブサイトやX(Twitter)などでもキムの作品を見ることができます。
ウェブサイトによると、アーティストからの引退も考えているそう。
インスタグラムのアカウントはありません。
怪我や病気のこと
2006年、キムは乗馬中の事故で怪我をし、肋骨を骨折、神経を損傷。
1年以内に回復。
2010年、77歳のときに乳がんの診断を受けて治療をしていることが報じられましたが、その後回復しました。
アカデミー賞授賞式のプレゼンター
2014年、第86回アカデミー賞授賞式に参加。
マシュー・マコノヒーとともにアニメ映画賞のプレゼンターを務めました。
Chicago born actress Kim Novak’s appearance on #Oscars sparks snarky reaction on Twitter. http://t.co/H3cNUvfkJp pic.twitter.com/0LqcdZcHp6
— CBS Chicago (@cbschicago) March 3, 2014
2015年、トロント国際映画祭で映画『めまい』上映イベントに参加。
2018年には、ロサンゼルスのグローマンズ・エジプシャン・シアターで開催された映画『めまい』公開60周年記念イベントに参加。
司会者ラリー・キングからインタビューを受けました。
結婚・離婚歴や夫、子供のこと
結婚2回
キム・ノヴァクは2回結婚。
- 最初の夫：リチャード・ジョンソン(Richard Johnson) // 1965年結婚・1966年離婚
- 2番目の夫：ロバート・マロイ(Robert Malloy) // 1976年結婚・2020年死別
1965年3月、イギリス人俳優リチャード・ジョンソンと結婚。
1966年5月に離婚。
1976年、馬の獣医師ロバート・マロイさんと再婚。
夫ロバートさんは2020年に亡くなりました。
子供はいる？
キムに実子はいません。
夫ロバートさんには、元妻との間に生まれた子供が2人います。
まとめ
- キム・ノヴァクは、1991年の映画『オブセッション/愛欲の幻』を最後に女優業を引退。
- 1960年にハリウッド殿堂入り。1997年にベルリン国際映画祭の金熊名誉賞を受賞。
- 現在はアーティストとして活動。2014年のアカデミー賞授賞式にプレゼンターとして登場。
- 結婚2回。元夫はイギリス人俳優のリチャード・ジョンソン。
