ミュージカル映画ララランドに使われている曲は、一度聞くと頭から離れない素敵なメロディですね。この映画に使われている曲や歌詞の内容についてまとめました。※2017年ゴールデングローブ賞で、主題歌賞や作曲賞も受賞したので、内容を追加しています。
La La Landの曲
ララランドはライアン・ゴズリングとエマ・ストーン主演のミュージカル映画で、ハリウッドのあるロサンゼルスが舞台です。
「La La Land」という映画のタイトルは、夢みたいな現実離れした場所とロサンゼルスのLAの両方を意味しているそうです。
確かにララランドって、なんか楽しそうな場所ですね。
ミュージカル映画La La Landには10曲以上のオリジナル曲が使われており、そのうちのCity of Starsが2017年ゴールデングローブ賞の主題歌賞を受賞し、作曲を担当したジャスティン・ハーウィッツが作曲賞を受賞しました。
今回はララランドの曲の中から、
- City of Stars (シティ・オブ・スターズ)
- Audition (オーディション)
の2曲について、曲や歌詞の内容をご紹介したいと思います。
主演のライアン・ゴズリングとエマ・ストーンがとってもキュートなので、ぜひ聴いてみてください。
La La Landのオリジナル・サウンド・トラックもあります。
※iTunesでもダウンロード可能
歌詞の内容は?
まだ日本での映画の公開が始まっていないので、YouTubeの映像を見て、場面を想像しながら曲を聴いてみてくださいね。
日本での公開は2月24日(金)からの予定です。
City of Stars
ジャズピアニストとしての成功を模索するセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と、女優を目指すミア(エマ・ストーン)が出会って、お互いのことを知っていく場面でこの曲は歌われています。
YouTube:「ラ・ラ・ランド」City of Stars映像
曲名のCity of Starsは、スターたちの街(ハリウッド)と夜空に輝く星(Star)にかけてハリウッドでの成功や、なかなか上手くいかない人生について、将来への不安を交えて歌っているとも受けとれます。
・・・映画の場面では出会ったばかりのセバスチャン(セブ)とミアについて歌っているんですが、観客が自分に置き換えて感情移入できる曲ですよね。
夢や目標に向かって努力をしている時は希望や期待もありますが、不安になることももちろんあります。
そんな時、特に心に響く曲だなぁと思います。
Audition (The Fools Who Dream)
AuditionはLa La Landの物語も終盤にさしかかったころ、ミアがある映画のオーディションでパリに住む叔母の話をするところで歌われます。
副題にThe Fools Who Dream (夢を見る愚か者たち) という言葉がついていたので、夢を見る人達を勇気づける曲かと思ったんですが、このクリップからは何だか悲しい雰囲気が漂ってきますね。
YouTube:「ラ・ラ・ランド」Audition映像
この曲はお互いの夢を追うセバスチャンとミアのロマンティックだけど、悲しい恋の行く末を感じさせます。
この映画のオーディションを受けて、あることを心に決めたミアですが、2人の素敵な想い出は心の中にしまっておくということでしょうか。
映画の中の話なのですが、ミアとセバスチャンのそれぞれの夢を応援したい気持ちになりました。
早く日本でも公開してほしいです!
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まとめ
- ミュージカル映画La La Landには、オリジナル曲がたくさん登場する
- 夢や人生に関する感情的な歌が多く、心に響く
- サウンドトラックはiTunesなどで購入できる
La La Landの公式YouTubeやinstagramで公開されているクリップや画像を見ていたら、映画が日本で公開されるのが楽しみで待ちきれなくなってきました~。